こんばんは、ふくしれいをです。
最近、沖縄の歌を練習しています。
なんでかって?
三線が弾ける人とお友達になったからです。
その人は沖縄にいたことがあって、沖縄の歌を色々教えてくれました。
10月23日にまた、音合わせしようって、約束をしてます。
定番中の定番の、島唄と、有名な民謡のてぃんさぐぬ花をやる約束をしました。
個人練習中、ついつい「もっとうまくひかないと!」「もっといい感じに歌わないと!」って気負ってしまうけど、三線の人は、楽しくゆるくやりましょう!って言ってくれている。
楽しく、ゆるく、なんてやったことないから、気楽というより少し不安。
こんなもんでいいのかな?どうなのかな?って、心の試行錯誤。
ギターと歌がまともにできなくなってから10年くらい経つのかな。
声が全然出ないときもあったし、ギターが押さえられない時期もあった。
ギターを売ろうかな、って思ったこともあった。
ふくしれいをって名前を、捨てようと思ったこともあった。
ずっとつらかった。色んなことがもう前みたいにできなくなって、一生このままなのかな…って、本当に、絶望していた。
でも、諦め切れなかった。
ギターを手放せなかった。
ずっとずっと、誰かに助けてほしかった。
ギターを弾く情熱を、歌を歌う楽しさを、もう一度取り戻せるように、ずっとずっと、誰かに助けてほしかった。
三線の人は、別にバンドを組んだわけでもないし、まだ一度しか音合わせしてない。
でも、もしかしたらうまく行って、また楽しく歌える日が来るかもしれない。
三線の人には言わないけれど、どうか、三線を続けて、私を助けてほしい。
10年の時を超えて、もう一度、ふくしれいをとして呼吸ができる日を願わくば。
寝る前とかにふと、三線の人とバンド組めるんだったら、こういうバンド名がいいかな…ライブはここでやろうかな…と色々考えるのが楽しい。そう、楽しい。
この楽しさが広がってくれるといいな。