先日TAT本社にてアームピローの打ち合わせに行ってきました。
 

 

 

 

image
昨年のエキスポで発売したものと
同じ仕様の革違いで試作したものをうちのサロンで現在使用しています。


エキスポの後でのミーテイングで
エキスポに向けた試作品で選んだカラーを再度見直しました。

先行発売であまりにも好評だったため、
製造できる個数を大幅に増やすことができ、同時にカラバリも増やすことになりました。
(エキスポで購入下さった方の反応のおかげです。本当にありがとうございます)

最初は基本の白、黒、そしてプラスワン、を選んでいたのですが
もう一度それも新しい生地を求めて一旦リセットすることになりました。


そこでTATの商品担当のfさん❤︎と一緒に
革のまち、神戸の長田に行ってきました。

関西の靴の製造卸のメッカ、ということで
合皮がかなり豊富にありそうー!と思いました。

2社にアポを取りました。
まず最初のところで知ったこと。
「靴専用の合皮、というのはものすごく薄い!」ということです。
本革と同じ感覚でいたので、薄いということに驚きました。

靴の型に合わせて、加工しやすいように薄くなっている
と教わりました。

ハンカチみたいな薄さ、といえばイメージできるでしょうか?

ちょっとガックリきましたが、せっかくなので合皮について色々とシレッときいて帰りました。賢くなったねー、とちょっと自分たちを慰め。

帰り際に見た「D」のキャラクターが一面に大きく描かれた生地を発見。
訊くと某有名な靴屋さんの超限定モデルのハイヒールに使ったとのこと。
ハイヒールのセクシーな形にM氏やD氏が一面に描かれているのが
シャレが効いてていいよね、と思わず感心。

DといえばTAT様も。

fさんもすかさず「うちも業界でお取り扱いさせていただいています」と軽くアピしてました(笑)


お昼を食べながら
他にも当たれるところがあればダメ元で行ってみます?ということで
検索開始。
私はちょっと会社選びはfさんに任せきりだったので「合皮 関西」の検索は初めて。
そこでかなりいい感じの会社がヒット。
fさんに「ここ、行ってみませんか?」と言ったところ
「今から行く会社です」
あらー(笑)


ということで
思い切り期待値が上がってきました。

結果ものすごく豊富な種類で大当たり。
靴専門というわけではなく、色々なものに使う合皮を全て取り扱っておられる会社でした。

色々と拝見して
この生地ならこの色を作りたい!という意外なカラーも選びました。
なので結果6色で製作することになりました。
レザータッチで3色。
スェードタッチで3色です(こちらの発色がまたものすごくきれいです!!)
 

image
白黒で失礼いたしますが、こちらがスェード。
あくまでも全て合皮。
なぜなら伸びないから形が崩れないんです。
最高級の合皮を選んで参りました。
本当に綺麗です❤︎


 


そしてその生地サンプルが届いたので
TAT本社でミーテングとなりました。

今度は中綿と縫製について。


こちらについてはまた次回
書かせていただきたいと思います^^



さて明日は沖縄セミナーです。
楽しみです!