昔の画像を整理しています。
懐かしい。。。ブランケットって!
主にデジカメ時代ではなく、iPhoneになってからの画像たち。それは同時に自分のアートが「商用的に世の中に出た」頃のものとリンクします。
その時期はサロンワークをしながら、そのお客様に合わせたご提案をすると同時に、発売されるカラーや筆の良さがアピール出来る作品を作る。
自分のお客様だけではない、また違うカスタマーの存在がそこにありました。
あくまでも私は、ということなのですが「自分アピールでなく、その商材を伝えたい。自分の手の内だけではファンだけにしか伝わらないんでは?私を知らない人に伝わってこそ新しいファンが増える」と思っていました。
私の独自のアートセンスを見込んでのご依頼の数々。本来ならマイペースでできる範囲で〜ということでも良いのでしょうが、新しい色や商材が発売されると、私はなかなかこれは選ばないな。。。というものもあり、とても難しい時もありました。そして上に書いた様な考え。色々なもので自分をがんじがらめにして、逆にそれと向き合うことによって、また新しい世界観が出来るきっかけになりました。
(数年前といえど、今より若くて体力があったんですね。。。と思うw)
「これで何か作ってみて」
そういう「お題」をもらい、イベントまでのカウントダウンの中で取り組むことは、本当に本当に大変で難しかったのですが、今自分があるのはその時の経験値があってのことだと間違いなく言えます。
その時のアートを色々と見直していて、すごい暴れ馬に乗りながら作っていた当時の作品ですが、それらのアートの奥にもちゃんとtatiを感じられるのは、逆に今の私がそれをしっかり飲み込んで、自分の因子になってくれているからなのかなと思います。
そういうアーカイブを見直して、そろそろ過去と今をまたつないでみたいと思っています。
ブログの方が、文字で伝えるのに向いていると思い、久々に復活させてみた次第です。
昨年50という年齢になり、色々なことに向き合ったり開き直ったり、そして明かに今よりも少し若かったその頃とは仕事の仕方も変わってきました。
そういう話もここで綴っていけたらと思います。
もう終活の域www