【速報2月18日測定】福島県のセシウムが急上昇した件について、避難をおすすめします | 福島原発事故★自主避難者として生きる

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福島原発事故の原因や汚染の現状、放射能や放射線の健康被害や影響。避難は必要か?など福島原発事故を判断する材料になる資料を集めました。

2012年2月20日、本日午後5時福島県発表の定時降下物環境放射能測定2月18日結果でセシウム134は、105MBq/ km2。セシウム137は、147MBq/ km2(メガベクレル毎平方キロメート ル)と、また急上昇して3ケタを超えました!


2月に入ってから3ケタを超えたのは3回目。ここ10日間で、3回です。


年明けにさんざん騒がれた1月のセシウム上昇のときでさえ、3ケタを超えたのは2回です。2月のほうが、深刻な状態なのがわかると思います。


2012年の定時降下物測定結果のまとめは下記にあります。参考に。


http://ameblo.jp/human1-cat1/entry-11164150248.html


今回の上昇について、見解をだしている専門家は今のところ見当たりません。


が、はっきりしていることは福島県内でやたらたくさん放射性セシウムが空から降ってきているということです。


今回のように福島県の発表する提示降下物の測定結果は、2日遅れで発表されています。わかったときには手遅れなのです。


東日本から一時避難できる方は、したほうがいいと思われます。上昇原因は昨年の原発事故と同じように、もう手遅れになったころに国が発表するのでしょう。


もし、一時避難が難しい人は、花粉用マスクを着用なさって下さい。客観的に、ここ10日ほどの結果を見ても、マスクが必要なのは明白なはずです。


自分や家族の未来を守るためにマスクを着用して下さい。


それから。


避難できないという福島県在住の複数の人々から「マスクをしていると、放射能を怖がっていると馬鹿にされるから、しない」という話をここ数日にいただきましたが、赤の他人に馬鹿にされるのと、自分や家族が病気になって人生が台無しになるのと、いったいどっちが困るのですか。病気になったとき、赤の他人は入院代をはらってくれますか。看病に来てくれますか。


自分自身の人生なのに、他人事のように無責任な発言です。佐藤雄平福島県知事が原発事故の際、適切に行動できなかったことを口で批判しながら、自分自身は、自分自身を守るために世間体を気にしてマスクさえしない。それでは、批判する資格はないでしょう。


世間体が気になるなら「インフルエンザが流行(はや)っているから」や「風邪気味だから、まわりに感染させると迷惑かけるから」などいくらでも言い方はあると思います。


自分の身は、自分で守る。


ひとまず、速報としてお伝えします。


■2012年2月21日追記


1月の放射性セシウム急上昇の際、中部大学の武田邦彦教授がおっしゃったように東日本の水道水や野菜果物から放射性セシウムの検出が相次ぐ可能性があります。自衛に努めて下さい。