おこずかい・お金の放射能汚染対策について【紙幣や貨幣】 | 福島原発事故★自主避難者として生きる

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福島原発事故の原因や汚染の現状、放射能や放射線の健康被害や影響。避難は必要か?など福島原発事故を判断する材料になる資料を集めました。

お金(紙幣や硬貨)は当たり前ですが、日本全国で流通しています。そして今回の福島第一原発事故は、例外なき放射能汚染ですから当然、お札や硬貨で汚染された物が流通する可能性もあるわけです。それで心配だけれども、どうすればいいのかわからないというお話を小さいお子さんをお持ちのママさん達からときどき耳にします。


具体的な方法をお伝えします。ただ、かなり細かいので、どうしてもやりたい人以外は参考程度ということで。


【大人の場合】

大人の場合は、クレジットカードやデビットカードを使えばお札や硬貨と無縁になることができます。私自身もスーパーなどではクレジットカードを使っています。まあ、あとは支払いを1ヶ月先にできるのと、楽天カードを使っているので買い物した金額の1パーセントが楽天ポイントになって還元されるので、使っているというのもあります。(※楽天カードの内容や審査については楽天カード 審査 に詳しくあります)たまったポイントで輸入食品を買っているので、サイクルが出来上がっている感じです。



【子供の場合】

問題になるのは、子供の場合です(特におこずかいをあげるときの100円玉など)。


①まず、使い古された紙幣や硬貨よりは新しいもののほうが放射能汚染が低いと考えられますので、お金をおろす際にはATMではなく、郵便局や銀行の窓口で出金伝票を記入します。


例 1000円を100円10枚で出金する。


出金伝票を銀行員に渡す際に「新しいもので、出金をお願いします」と一言つけましょう。もちろん、無料です。なお特定郵便局や銀行の小さな支店で指定する場合には、在庫がないと困るので念のため可能かどうか事前に聞いてみましょう。


こういったかたちで何度か出金し、自宅に新品の紙幣や各硬貨をストックしておきます。


②次に、外で新しいお金を使っても、おつりは古い紙幣や硬貨で返ってきますから、それらを入れておく金属の入れ物(100円ショップで売っている茶筒など)を自宅に用意して、お子さんが帰宅したらお釣りを預かり、ストックした硬貨から同額を渡します。そして古い硬貨は、金属のこの入れ物に入れます。


その際に、レシートの裏などを入れ物にセロテープで貼っておいて、今日入れる金額と、すでに入っている金額の合計を毎回書いておきます。


③週1回程度、その金属の入れ物をもって銀行に行き、入金伝票には、レシートに書いてあった合計金額を記入し入金します。


すると、郵便局や銀行は硬貨がたくさんあっても機械も使って数え、入金してくれます。


以上です。こうすることで汚染の可能性がある硬貨から、お子さんを守ることができます。


ただ、個人的にはお金は口に入るものではないので、お金についてはあまり神経質にならなくてもいいかと思います。財布への滞在時間も、そんなに長くないでしょうし。