ゴールデンウィークに阿蘇に行ってきました。

 

初めて、あそぼーい!に乗りました。

(写真は後ろ姿。乗車した数日前に倒木でフロントガラスが割れたとのことで、前の方は若干ハリボテみたいになっていました。頑張って数日で修復して走っていただいて感謝です。)

 

あそぼーい!のイメージキャラクターである"くろちゃん"がいたるところに描かれています。

 

くろちゃんは、阿蘇市内を流れる黒川から命名した2歳の雄犬の設定で、最初は宮地駅で名誉駅長として就任したのだけど、2011年8月10日に、阿蘇名誉駅長に異動したそうです。本名は、「あそ くろえもん」というらしい。

 

あそぼーい!は1日1往復で、熊本-別府間を3時間23分でつなぐ、全席指定の特急列車。主に土日祝日の運行で、毎日走っているわけではないみたいです。(参考:特急あそぼーい!

 

朝9時9分 熊本駅発

1号車(と、4号車)の先頭は、くろちゃんののれんの奥はパノラマシート。たった6席(計12席)しかありません。インターネットでは予約できないそうです。大きな窓でかなり見晴らしがよさそうです!

あそぼーい!は運転席が2階にあるので、パノラマシートが実現するのだそう。

 

2号車にはボックスシートもあります。フリースペースのベンチシートもあります。

 

3号車は白い親子シート。子供が窓際に座れるようになっています。この席も、インターネット予約はできません。。

 

インターネット列車予約で、パノラマシートも白いくろちゃんシートも出てこなかったので、もう予約で埋まっちゃったんだなあと思っていたら、インターネット予約不可だったとは・・。急いで予約したので、そこまで調べきれませんでした、反省。次の機会があれば、パノラマシートに乗ってみたい。

 

3号車には、子供が遊べるフリースペースがあるのですが、COVID-19の影響で閉鎖されていました。残念。

絵本コーナーもあるんですが、絵本は撤去されていました。残念。

 

使わなかったけど、トイレもありました。

 

4号車にもフリースペースがあります。

くろちゃんがいっぱい。

 

さて、列車の中を探検して自分たちの席に戻ったのですが、うちの子は座っているのは20分が限度で、床に座ってみたり落ち着かない様子。「もう着いた?」って何回も聞かれました。まだまだやで。

お天気がよくて外の景色もとてもきれいだったのですが、まだそのよさはわからないお年頃。たまに登場するトラックやショベルカーで気を紛らわせていましたが、それも限界が。

 

旦那さんが、3号車の"くろちゃんカフェ"で、つぶらなみかん(ジュース)とアイスクリームを買ってきてくれました。プリンは売り切れだったそうです。新水前寺駅を過ぎるとくろちゃんカフェがオープンするのですが、オープンと同時に長蛇の列だったのは、みんなプリンを買うためだったんですねえ。

うちの子はみかんが大好きなので、つぶらなみかんを一人で全部飲んでしまいました。なので、どんな味かわからず。でも、つぶらなかぼすシリーズなので、きっと間違いない味なんだと思います。アイスクリームはミルクの味がしてとっても美味しかったです。うちの子はアイスクリームは数口しか食べず、ずっとつぶらなみかんを握りしめていました。「お父さんとお母さんには絶対に渡さない」という強い意志を感じました。

 

9時50分くらいに立野駅に到着。

出発まで5分くらいあるので、お外の空気を吸います。

山の中。あ〜なんていいところ。

 

9時56分に立野駅出発。

 

途中で、スイッチバックの説明とか、周りに見えるものの解説とかもしてくれます。新阿蘇大橋の展望所は"ヨ・ミュール"というのですが、名前の由来は"よぉみゆる(熊本弁で「よく見える」)"だそうです。えぇー!

 

10:25に阿蘇駅に到着。

 

阿蘇は、本当に好きな場所です。

でも、阿蘇駅に来たのって初めてかもしれません。いつも車なのです。

 

周りに高い建物がないの、とてもいい。

 

 

ちなみにうちの子供さんは、電車の中ではそんなに楽しんでいる感じは見せなかったのに、この後何回も「あそぼーいに乗ったねえ。楽しかったねえ。」と行っていました。よかったねえ。

 

阿蘇駅前にウソップさんがいました。

 

道の駅 阿蘇でトイレに行って、予約していたレンタカーを借りに行きました。

 

その時点で11時過ぎていたので、まずはご飯を食べに行くことに。

狙っていたのは、"山賊旅路"。でも、遠目から見ても行列ができていて、これは難しそうだとUターン。その次に狙っていた"文吾うどん"へ。

 

線路沿いにあるお店なのですが、とても、とても景色がよかったです。

 

子供用の注文を確認すると、まず最初にそれを持ってきてくれて、取り皿とかフォークとか、至れり尽くせりでした。味もちょうどよくて、子供用のは調整してくれたのかなと思いました。大人用に頼んだ文吾うどんと五目うどんもとても美味しかったです。五目うどんに入っていた山芋すりおろしがふわふわでした。

 

 

ごちそうさまでした。

 

(阿蘇旅、続きます。→【大好きな阿蘇 草千里】)