男女共同参画週間の映画会が男女共同参画センターでありました。
以前観たかったけど観られなかったのですぐに申し込み、抽選に当たったので幸運でした。

題名はきれいだけど、20世紀初頭、イギリスで女性参政権を獲得するため、立ち上がった女性たちの運動を描いたものです。

工場労働者の若い母親が主人公です。

それまでなんの思想性もなかった女性が、夫に追い出されても、息子とあわせてもらえなくても、工場をクビになっても、逮捕·投獄されるほどの危険を冒しても、活動をやめない。
女性を男性と同じように一人前の人間として扱ってくれる社会を求めて、悩み苦しみながらも成長していきます。

弾圧の凄まじさが、見ていて苦しかった。
実話だと思うとよけいに…。

戦前、侵略戦争に反対して逮捕、投獄された日本共産党員とダブってみえました。

こういう苦闘の上に、今の民主主義ができてきたということに立ち返る良い機会でした。
さて、少し休憩に、市内のおしゃれなカフェに向いました。自分があの店の雰囲気に合ってるかな?と一瞬立ち止まる。

別にドレスコードがあるわけじゃないけど、オーガニック系で、スーツなどで行くとなんだかお店の雰囲気を壊してしまいそうな気がします。

今日は、上は化繊のカットソーだったけど、下はリネンのスカートだから、無言のドレスコードはクリアしてる、と思う。

かぼちゃのプディングがめちゃ美味しかったです。