15日に開かれた少年を守る南千里大会へ寄せていただきました。
昨年亡くなられた永田会長がいつも挨拶されていたのを思い出します。
今は桃山台の小山会長が南千里自治団体協議会になられてるんですね。

吹田警察署長からは、今管内で特徴的な犯罪被害についてのお話がありました。

特殊詐欺の被害件数が多いとのこと。お金の問題だけでなく、家族との関係が疎遠になったり、ショックで体調を崩したりという事態を引き起こし、負の影響が長引くというお話。

若い子が、受け子や出し子として犯罪に加担する背景に、「タイパ」、つまり1回10万円など、タイムパフォーマンスが高いアルバイトとして、深く考えず手を出してしまうという。

このタイムパフォーマンスという判断基準は、決して悪いことではない。
資本主義が高度に発達することにより、加速しているとは思いますが。
でも、家事だってラクになる方が良いに決まってる。
ただ、この判断基準を何に用いるかが大事なのではないでしょうか。

もう一つは、大麻の売買だそうです。
痩せる、健康になるなどをうたい文句にしている。合法の国もあるし…とか。わかものが高価な大麻を手に入れるために、今度は売人になり、別の集団とのトラブルに巻き込まれたりということも起きるそうです。

身を守るために、常に警戒心を持たないといけない。
今の若い子はホントに大変だ。

でも、気をつけなさいというだけではなく、そうやって若者をえじきにする犯罪をなくしていくことが、大人の責任だと感じました。