今日は、池田市議会の研修会があり、近隣自治体議会にも参加の呼びかけがあったので行ってきました。
池田市では、何年か前に、サウナ持ち込み市長の100条委員会が設置されましたが、その際市職員に対するパワハラが行われていたことも発覚しました。
そのことを受けて、ハラスメント条例を議員提案で作ったそうです。

同じ中学出身の同級生が2人も市議でした。なんと!
 
 
議員から市職員へ
市民(有権者)から議員・候補者へ
(ベテラン)議員から(新人、女性、少数政党などの)議員へ
市長から市職員へ
市民から市職員へ
 
など、様々な関係の中でハラスメントが起こります。
パワハラ、セクハラ、マタハラ、アルハラ、カスハラなど色々とありますが、ハラスメントとは何かを、みんなで知ることから始め普及していかないとだめだと感じました。
 
なぜなら、周りが、ハラスメントが起こったときに気づくことがまず最初に必要だからです。
 
そして、ハラスメントが成立するのは加害者(行為者)と被害者だけでなく周りに常に傍観者がおり、その傍観者が加害に対してどう反応し、動くかで、加害が止まることもあればエスカレートすることもあるからです。
 
「それ、ハラスメントだよ」「だめだよ」と周りが言えない、言わないことが加害者と被害者だけの問題にしてしまい、「やめて下さい」と言い出しにくくなるのだと思います。
そもそもハラスメントは、立場の強いものから弱いものに対して行われるのですから。
 
自分に矛先が向くのを恐れ見て見ぬふり、黙っている人は多い。
でも、後で「あれはあかんわ」と陰口をいう。
なんか、卑怯ですよね。
本人の前で言えよ〜。
 
みんなが「それあかん」と言えるように、わたしももっと勇気を出して言いたいと思いました。
 
 
お腹が空いたので、帰りに寄り道してしまいました。