こんにちは。婚活応援占い師のHymnka-ヒムカ-です。
今日のテーマは「デート」です。
婚活世代のデートは切実です。
結婚相談所で設定されたデートであれば、初対面ですから緊張しますし、出会い系アプリでマッチングした人や人の紹介の後のデートでも一緒です。ドキドキしますよね。
なぜなら、
婚活としてのデートには、普通の恋愛にはないあることが無意識の中で行われるからです。
それは
相手をジャッジする
(結婚相手として)
ということ。
ジャッジ、判断。
怖いですねー。
私も昔この「ジャッジされる」ということが怖くて怖くていやだなー、と思っていたことがありました。
普通の恋愛ならば、
ジャッジと言っても可愛いものです。
顔が可愛いか、とか、
好みの容姿か、とか、
俺(私)のことが好きなのかな、とか
話が盛り上がるかな、とか、
どこまで仲良くなれるかな、とか、
まあそんなものです。
でも婚活フィールドにおいてのデートは、
結婚相手として、自分にふさわしいのか
というフィルターがかかるのです。
いわばあなたの人生全体をジャッジされる
と言っても過言ではない。
恐怖通り越してホラーですね…
なので、このデートは
デートであってデートではない!
じゃあ何?
そりゃもちろん、
試験です。
試す経験と書いて、試験。
正解以外は❌を付けられてしまう、試験。
点数が出てしまうのが、試験。
デジタル大辞典では試験をこのように定義しています:
試験(する)
1、ある物事の性質や性能などをためしてみること。
また、検査すること。
「新建材の耐久性を試験する」「試験飛行」
2 入学・入社・登用などの採否を決めるため、問題に
答えさせたり実技をさせたりして、学力・知識・能力などを判断・評価すること。考試。考査。「試験に受かる」「実技の試験」「面接試験」「筆記試験」
「デジタル大辞典 試験」より
※棒線、赤字は筆者(私)による
評価されるです。
それによって判断されるんです。
しかも正解が「お相手次第」で変わるんです。
正解は一つじゃないんです。
例えば、待ち合わせの場所一つ、レストランの選び方ひとつで判定されたりしますし、
着るもの、容姿、会話やデートの演出に至るまで、
ジャッジジャッジジャッジ。
あっている時間全てが
「試験時間」。
…疲れるわ〜
デートが「お互いを知り合ういい時間」なんて綺麗ごとです。
なので、デートに、めくるめくロマンティックなシチュエーションを期待していくのはとても危険。
成功させたいなら、(次のデートを約束したいなら)
うっとりしちゃダメです。
だって試験だから。
シチュエーションも込みで試験です。
もちろん、中には
「私(俺)の魅力を見せてやる!」と自信がある方もいらっしゃるでしょう。
そういう「戦闘モード」になれる人はうっとりしない。
プレゼンタイムが続くのを快感に思う人もたくさんいます。デート大好き💕
でもね?その戦闘モードの人は、あなたにうっとりなんてしてないですよ?
自分にうっとりしてますから。
恋に落ちてないんです。
自分のプレゼンに酔っているんですから。
それってあなたのデートの目的にかなってますか?
自分の魅力を相手にわかってほしいんですよね?
だから、
デートで受け身になるのは早いんです。
少なくとも二人で会うのがルーティン化するまでは、気を抜いちゃダメです!
え?
デートってイチャイチャするためのものじゃないの?
違います!
いくら向こうから誘われようが、
ラインがひっきりなしにきてようが、
好き好きオーラ満載だろうが、
この人は私に何をしてくれるのだろう?
などと、
受け身の態勢でいてはダメなんです!
だって私(俺)のこと好きなんでしょ?
と、あぐらかいているようじゃ、2回目はない!
「案外つまんない人だった」
「自分の思っていたのと違っていた」
「変なことされた」
「結婚はないな」
とネガティブな方向に流れて、ラインも滞りがちになり、自然消滅。
恋の火がふたりの間に灯ることがなかった…おしまい。
という事態になるんです。
これ、男女ともに、ですよ!
仮に1回目、2回目のデートでうっとりするようなことを言ったり言われて(男女ともに)、イチャイチャして(そういう関係にならなくても)、3回目がない、なんてお悩み、たくさんたくさん来ています。
3回目があったとしたら、もうその目的は決まっています。
そしてそのあとは…お分かりですよね。
デートでイチャイチャ、うっとりすることが、婚活においてどれほど危険かお分りいただけましたでしょうか。
ではどんなデートがいいのかって?
それはまた次回にしたいと思います。
カラフルでジョイフルな毎日を