今月も館山へ行って来ました。
暖かい日でも海辺は冷たい風が吹いているのでウインドブレーカーが必要です。とはいえ先月にくらべたら本当に快適〜毎年この時期のビーチコーミングが一番楽しみです。今回はポイントを絞って塩見と坂田、西坂田を周りました。
砂浜で拾う白い二枚貝はだいたいフネガイの仲間で見た目が似ていますが、種類によって形や肋の本数が違うので見分けがつきます。ハゴロモガイの形はいいですね〜楕円に広がる曲線がきれいです。
ハゴロモガイ、オニアサリ、ハイガイ、イナミガイ、ヒオウギ、キンチャクガイ、イシダタミ、モシオガイ、フロガイ、コニクタケ、トクサバイ、モミジボラ?、コベルトカニモリ、マツムシガイ、サメダカラ、ハルシャガイ
坂田では何時間ものんびりコーミングしました。どこへ行っても好きなものだけ拾うので、同じようなものばかり…またか〜って収穫なのはご了承ください。コエボシの欠片は最初、ショクコウラかと思ってしまいました笑 …夢見すぎました…
コエボシの欠片、ハルシャガイ、イナミガイ、カバホシダカラ、コグルマ、ベニフデ、アマオブネ、サラサバイ、アラレガイ、シチクガイ、ソメワケオトメフデ、ハナカゴオトメフデ、ベニオトメフデ、ヒシオトメ、???フデ
最後の???フデは25ミリほどですがイワカワフデでしょうか?
クジャクガイ、オニサザエの欠片、イナミガイ、ハナマルユキ、マキミゾグルマ、ハクシャウズ、サラサバイ、クロフレイシダマシ、ヒシオトメ、ベニフデ
マキミゾグルマは最初に見たとき、普通のクルマガイが磨耗して色が薄れたやつかな?と思いました。よく見るクルマガイとは全然違う雰囲気だったので拾ってきたのですが…
クルマガイにも種類があるんですね。手持ちを並べてみましたが、一番右がマキミゾグルマです。南房総で拾えるのはほとんどクロスジグルマだそうで、写真のとおり私が拾った小さいのも大きいのもみんな黒い線がくっきり入っています。「クロスジグルマ」は途切れることのない黒い線が入り、「クルマガイ」は黒と白の班列がステッチのように入るようですが…そういう「クルマガイ」は一度も見たことがない気がします。