タイトル通り、現在伊吹は入院中です
2020年8月以来、2年半ぶりの入院となってしまいました。
検査の結果ヒトメタニューモウイルスが陽性で、ウイルスがきっかけの気管支炎、肺炎とのこと。
入院初日は呼吸状態が悪く、体温も39.0度まで上がり、これまでにないくらい辛そうだったのですが
抗生剤開始後、熱は平熱に戻り、HRは二桁に落ち着いて、入院2日目にはいつもの穏やかな伊吹に戻ってくれました。
ヒトメタニューモウイルスは乳幼児におけるウイルスですが、弟たちはしばらく風邪も引いておらず至って元気。
まれに大人もかかる事があるそうで、私自身が風邪をこじらせつい最近まで急性副鼻腔炎だったので、もしかするとそこからかもしれません。
ヒトメタはお薬がなく、日にち薬のため要経過観察。
気管支炎と肺炎の方は抗生剤でしっかりと叩き中です。
肺炎になったのはNICU時代以来、おそらく6〜7年ぶりで、在宅に入ってからは初めてのことでした。
CRPが22〜26とかなり高かったこともあり、これほどまで呼吸状態が悪くなるのかと、見ているだけでも辛かったです。
冷えきって脱力しきった手足に温かさと力が戻り、血色もいつも通りのピンク色に。
日頃伊吹に話しかけるとよく見せてくれる、お口をホーッと小さくすぼめる動きを数日ぶりに見れた時は、安堵感でうれし涙が出ました。
まだしばらくは抗生剤の投与が必要なので、あと一週間ほどは退院できませんが、今はとても状態も良く元気です
数年ぶりの入院は、コロナ禍の移り変わりもあって病院のシステムが大きく変わっていました。
一番驚いたのは、これまではなかった付き添い食のサービスが始まっていたこと!
一食500円で申し込めるようになっていました。
とはいえ、ほぼ同じ金額なら病院内にあるドトールのミラノサンドの方がいいなと、付き添い食の利用はしていません。
ストレスを溜めてはいけないからと、コンビニスイーツやチョコレートでご機嫌になったかと思えば
エレベーターの鏡に映った自分の丸さに落ち込んで、野菜サラダと低糖麺で無駄な抵抗をしてみたり…
毎日の娯楽は食事と伊吹の頬っぺたのみ。
ファミマのおすすめ教えて下さい 🫶
ちなみに私はこのバームクーヘンが大好物。
伊吹も消化面は問題がないので、いつも通りのミキサー食を提供してもらっています。
一般的にいえば、ミキサー食はあまり美味しそうと思ってもらえないだろうけど
私にとって病院のミキサー食は、毎食毎食三つ星レストランのような感動があります。
小麦と卵のアレルギーを除去して、栄養とカロリーを考えながら、加水を加減しつつ一品一品ミキサーにかけるのは、プロであってもとても大変。
毎食勉強をしながら有り難くいただき、栄養をパワーに変えて、しっかり完治できるように頑張ります。
伊吹、一緒におうちに帰ろうね。