寝具担当ノリコです
本日は寝装品情報はちょっとお休みして昨日開催された東京マラソンに触れてみたいと思います
ランナー、ボランティア、沿道の声援、大会運営の素晴らしさはどれをとっても世界に誇れる大会で、回を増すごとに日本の素晴らしさおもてなしの心が世界に発信されています。
土曜日には 海外からお越しのランナーや外国人の方へのおもてなしと交流を目的としたファンランイベントが有明ショールームのすぐ近くで行われました。
実は私4年前の2014年
42.195km走っております
(写真はスタート前の余裕の笑顔)
翌年たったの倍なら走れるさと10キロ。
翌年さらに倍でハーフマラソン。
もう東京マラソン出るっきゃない
当時すでに倍率10倍を超える大会だったので、まぁ当たるわけないしね。
と思ったら、まさかの当選
こりゃ神様が走れと言ってるに違いない
この時すでに4⚫️歳
今を逃したら二度と巡ってこないだろうなぁこんなチャンス。。。
スポーツといえば勝ち負けがつきものだけど、市民ランナーの私にとってはマラソンは誰かと競うわけではなく時間内に完走できれば◎
練習にお金もかかりません。
そして何より、親となってからはずっと子どもを応援する側だった自分が見ず知らずの人々に応援される側に初めて立った快感がなんとも気持ちよかった
沿道のチビッコの小さな手がタッチしてくれよ
と言わんばかりにたくさん差し出されてポンポンと掌を合わせていくと
『やった!タッチしてくれた!』と、もう気分はさながら有名人
東京マラソンの素晴らしいところは、スタート地点の新宿の都庁で預けた荷物がゴール地点(私の時は東京ビックサイト)にちゃんと移動されて3万人分の荷物が待たずにすぐ受け取れるよう管理されていることや銀座あたりになると沿道の方々も慣れてる人が多く、
『塩分取らなきゃダメよ〜種は取ってあるからね』と一口サイズの小さな梅干し入りのおにぎりやチョコレートをお盆に並べて差し出してくれたり、
『ほら、足出しなさい』と冷却スプレーをシュー
『ハイハイ、その笑顔ならまだまだ大丈夫!』とこの人たちは応援のプロではないかと思ったくらいです。
もちろん美談ばかりではありません。
この大会がマラソンデビューの人も多く途中で歩いている人には『歩くな!出たくても出れなかった人の分も走れ!』と叱咤される場面もありました。
5時間50分かけてようやくゴール。
最後は膝も上がらず気力だけ。もう呼吸するのが精一杯。
精も根も尽き果てるとはまさにこのことを言うのでしょう。
長ーい人生の中で、一番頑張ったと思える1日でした。
帰り道すでに激しい筋肉痛に襲われ、階段は自力では降りれず、とにかくエレベーターとエスカレーターを探し、荷物を引きずりながら電車を乗り継いで帰りました
(写真が残っててよかった)
応援が力になりましたという言葉よく耳にしますが、そんなことってある~?って実は思っていました。応援は確かに力になります。平凡な主婦が人生でほんのちょっとだけあちら側の人間になったお話しでした。
今年はどんなドラマが繰り広げられたのでしょうか。
ランナー、ボランティアの皆さん沿道で声援を送ってくれた方々、大会に関わった全ての方お疲れさまでした。
日本人のおもてなしの心がさらに世界に向けて発信されますように。
本日も有明ショールーム寝具売り場にて
笑顔でお待ちしております。
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