年内最後のRECを終えて、
朗読劇の稽古に行ったり、自宅で歌詞を書いたり、打ち合わせをしたりしています。
しかし、今年は年末のおセンチな空気感に浸ることがあんまりなかったなぁ。
年明けすぐ朗読劇、2月にアルバムリリース、からの全国ツアーが決まってるから、
2018年が待ち遠しいのもあるよね、きっと。
早く新しい年になって欲しいー。
なんて言わなくても、2017年も残り数日ですし、気づいたら新しい年になってるでしょうから、
しっかり最後まで気を抜かず、が大事ですね。
30日に生出演させて頂く「レコード大賞」の番組アンケートに答えていて、
今年を振り返っていましたが、本当に濃かったなー、と。
出会いに溢れている業界ではあるけど、どうしていくかは、本当に自分次第だから。
今年は今まで以上に引きがすごかったように思う、し、意識がどんどん変わっていった。
「ずっと、ふたりで」でレコ大の作曲賞を受賞された杉山勝彦さん。(本当におめでとうございます!)
そして、レコ大で歌唱させて頂く「ずっと、ふたりで」の当日の生演奏による編曲は、
秋に行ったZeppツアーでバンマスをしてくれた本間昭光さんが担当してくれているんだよ!
繋がっていく、出会いがどんどん。感謝。
AL制作してて、ミュージシャン、アーティストと出来る限り自分で会って、自分の言葉で上手じゃなくても話して、
伝わんなかったニュアンスは歌ってわかってもらう、ゴールまでもっていく。それが物作りだって改めて思った。
変な意味ではなくて、最初から宝石である必要がないんだなって。磨いていくことが楽しいんだ。
メロと歌詞とアレンジと、そして最後の歌。
これが全部揃って曲でしょう。
お互いが絶妙なバランスで力を借り合うから、いい。
全部がベストを尽くしているって前提で、でもどれか一つだけが圧倒的な力を持っていたとして、
それって、ただパワーで押し切ってるだけでオシャレでも、エモでも感動でもないと、はじめて思った。
馴染めてないのは、一人芝居だよ、寂しい。上手に言えてないかもだけど。
2017年、この人離したくない、離さない自分でいたい、一緒に面白くなっていきたいって場面が結構あって。
新しい人にそういう気持ちになれるのも嬉しかったし、
もうすでに知っていた人に、もう一度惚れ直す、みたいなのが、良かった。
2018年、これまで以上に自信をもって歌を伝えていこー。
ひとりじゃない。
今朗読劇でご一緒してる千住明さんも、大きくて優しくて柔らかいのに、
そこからどうしてもはみ出てしまう、音楽の輝きがあって。
それをそばで見させて頂けることが、嬉しい。
これが本当だなって思った。
がんばろー!じゃなくて、たのしもー!