2014年国公立医学部変更点(2013年7月18日現在) | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

2014年の国公立医学部の募集要項が発表になりつつあります。


浪人・再受験生の救いの星の「岐阜大学」(前期足切りなしで面接なし)は、

前期で2段階選抜を実施することになりました。


また、前期後期ともに集団面接が導入されます。


二段階選抜実施大学も、最低点を設けたり(大阪 900点満点中630点以上のものから約3倍)、

「40倍を15倍に縮小」(岐阜後期)、「10倍から5倍へ」(熊本前期)など、縮小傾向にあるようです。


長崎大学医学部ではAOの廃止を公表しています。


センター逃げ切りで数学が得意な受験生には有利だった信州大学医学部では、

2次試験に英語を導入。英・数・小論文になり、秋田大学医学部(英・数・面接)と

同じ科目の2次試験になります。


いずれにしても、狭き門には変わりありません。


■2013年の2段階選抜を行わなかった国公立医学部(足切りなし)


弘前、新潟、信州(前期)、岐阜(前期)、浜松医科、名古屋市立、鳥取、鹿児島

広島(後期)、山口(前期)、愛媛(後期)


*岐阜(前期)は2014年から2段階選抜実施予定


■2014年度の入試の変更点(718日現在)


東京 

 前期

  外国語の試験の解答方法の変更

  英語以外の選択者は、問題の一部を他言語から選択不可に


信州  

 前期

  2次試験に英語(III・リーディング・ライティング)追加

  数、論、面から14年度は2次試験が英、数、論、面に



岐阜

 前・後

  2次試験に面接(集団)を追加

  2次試験は英・数・理2から英、数、理2、面


 前期

  2段階の実施 新たに第1段階選抜の実施を予告(約15倍)


後期
  2段階選抜を40倍から約15倍に縮小


大阪

前期


1段階選抜に新たに基準点を設定

「約3倍」からセンター630点(900点満点)以上の者のうちから募集人員の約3倍までを合格とする

大阪市立

 前期


岡山
募集区分の変更。前期地域枠・後期の募集廃止
分離分割(前期一般のみ)新たに地域枠で実施推薦入試実施


九州
募集人員前期96人、後期15人から前期111人、後期募集廃止に


佐賀
 前・後
セ試の歴公は地歴Bと現社・倫・政経から選択だったのが「倫理、政治経済」が選択可に


長崎


  AO入試を廃止


熊本
 前期
2次試験に面接を追加  英・数・理2から英、数、理2、面に
 2段階選抜を10倍から5倍へ

1段階選抜で募集人員による基準を廃止。新たにセ試得点による基準点を設定
  5倍からセンター650点(900点満点)以上の者を合格とする