"優しすぎる”綾野剛 「コウノドリ」高満足度右肩上がり
 綾野剛主演ドラマ「コウノドリ」(TBS)の満足度が好調だ。テレビウォッチャー(毎日3000人から回収)によると、初回から3・94→3・97→3・99と右肩上がり、プライム帯(19時から23時)放送の民放ドラマで、TBS「下町ロケット」に次ぐ高満足度となっている。好調の理由を視聴者の回答から紐解こう。

 

出産について考えさせられる…

 第3話のテーマは「風しん」。妊娠時に風しんを患うと胎児に障がいを引き起こす可能性があるという問題を厚生労働省とタイアップしドラマ内に盛り込んだ。エンターテインメント性のあるドラマとあって、情報番組やドキュメンタリーなどでは届かない視聴者層に対し啓蒙できる良いきっかけとなったのではないだろうか。視聴者の回答からも「今日も考えさせられる内容だった。ドラマを通して妊娠出産への正しい知識がたくさん広まったらいいな。(33歳女性)」「出産という響きは誰もが何事もなく普通に産まれてくるというふうに思ってしまいがちだけれど、実際には色々な事が起こるものなんだと分かるし自分が今健康に過ごせている事と両親に感謝の気持ちも芽生えるので良いドラマだと思う。(43歳女性)」などこのドラマを通して深く考えさせられる視聴者が多く、満足度を上げている。

 

“優しすぎる”綾野剛








 2010年の「Mother」(日本テレビ)では恋人の子供を虐待する非道な男、213年の「最高の離婚」(フジテレビ)では憎めない無邪気な浮気者、2014年の「S-最後の警官-」(TBS)では警視庁SATに所属する“神業”狙撃手など、善悪問わずさまざまな役柄を演じてきた綾野剛。今回は子供の生と死がテーマのドラマで、ハードな描写も多い中、彼の演技が全体を優しい雰囲気に変えている。「綾野剛が今までにないあたたかい人柄で、それに惹き付けられる。(23歳女性)」「綾野剛の役が優しすぎる。当たり前の出産なんてないのに、うまれてきてくれた我が子に辛い思いはさせたくない。(30歳女性)」など彼の演技に対し好感度が高い。また「剛さんのピアノのシーンよかった。(65歳女性)」「綾野剛さんがあんなにピアノがお上手だとは意外でした。これからどのようにストーリの展開があるのかが楽しみです。(61歳女性)」など、産婦人科医でもありプロピアニストでもある主人公=綾野剛のピアノ演奏も好評で高満足度につながっている。

 

 また綾野剛だけでなく、他のキャラクターすべてが命に対して誠実なこともこのドラマの好感度を上げる要因だろう。これからも誇張や無用な盛り上げをしない、真摯なドラマ制作を願いたい。










最後の2行に拘れば拘るほど、視聴率は落ちていき、



視聴者をスカッとさせる、現実には考えられないようなスーパードクターの物語が視聴率を稼ぐ



これが今の時代のテレビドラマを取りまく現実。



そして、高視聴率=良いドラマ
低視聴率=コケドラマ



と評価されるのも、また現実。



勿論、ただ単に面白くないと思っている人が多くないと8.9%には、ならないのは分かってます。



昨年のすべFは、ブログに感想が書かれている事が、ほとんどなく


コウノドリは、本当に色々な方が沢山感想を書かれていて


上の記事のように評価も高くて嬉しい!


と、思っていたので、この下落は本当にショックでした。


毎回、視聴率に一喜一憂する事を書くのは嫌なのですが、主演はその数字で評価されてしまうのも事実ですから。



ドラマはドキュメンタリーではないので、フィクション部分があって、それも作品の面白さとして大切な部分。娯楽な訳ですし。



娯楽という点においては


ママさん世代より上でないと、興味が湧かない作品なのかなって、それも残念です。


赤ちゃんが出来る可能性があることをしている女性(女の子)には、観てほしいドラマなんですが。


一方で、一番観てくれているだろう
そのお母さん達が、子育て真っ只中で
リアルタイムではなく、録画して時間のある時に…なんでしょうね。


第4話も、強烈な裏番組がありますが
0.1%でも上がってくれたらなって思います。









私自身、3話終わって上の記事のように満足度は高いです。


何かと不評なベイビーも



ライブハウスだから照明が暗くて、でも撮影の為のライトは必要。結果、懐中電灯を下から当てたみたいになってしまうビジュアルは仕方ない。


でもベイビーはサクラ先生の「哀しみ」「よろこび」を現す大切な存在として物語の一部として観ているので違和感はないです。










第5、6話はドラマオリジナルだそうで、何となく、これもドラマオリジナルの「鴻鳥サクラの過去」に絡めていく話にしていきそうな感じ?



それはそれで「フィクション部分」として楽しみですが、私としては敢えて批判を恐れず


「無脳症」「口唇口蓋裂」「中絶」など取り上げて欲しかったと思います。
(あるかもしれませんが…)




誇張や無理な盛り上げをしない真摯な


「コウノドリ」として


最後まで、完走できますように。