お粗末な結末 | K藤のブログ

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特に工夫はございません。

 実は4月末から取り組んでいた巨大案件がダメになりました。


 帝都の相続税路線価で約3億4千万円の土地の上に平成築のRC3階建てのマンションと築古アパート3棟が付いて2億7千万円の物件でした。

 満室時利回り14.8%。


 地積更正が必要だったり、アパートが未登記だったり、ヤ○ザが絡んでたり、色々大変でしたが、ようやく解決のめどが立ち、融資も2億9500万円がほぼOKだったのですが、、、、。


 当初から「一種住居60/200」と言われていたのですが、今頃になって「一種低層40/80でした」だそうです。


 容積率が激しくオーバーしています。あからさまな違反建築物なので当然融資はダメになりました。


 「どうしても隣地と境界の合意ができなかった」とか「どうしてもヤク○と話がまとまらなかった」とかなら、あきらめも付きますが、ダメになった理由がくだらすぎてガッカリです。


 4ヶ月かけて話がまとまる寸前になって、今頃「建蔽・容積まちがえてました」って、お前(仲介)は子供か?


 この4ヶ月間、紹介される物件をすべて断って取り組んできたのに、あまりにお粗末な結末でした。 


 仕方ないので、今日からまた地味に拡大を目指します。