だいぶ涼しくなってきて、過ごしやすい気候になりましたね😊
この夏から秋にかけるこの時期が一番好きな季節です✨
さて、今回は、私の趣味の話です。
生徒さんはご存知の方がほとんどですが、
私は6年前から、社交ダンスを始めました!
元々、小学生の頃から興味は持っていて、
きっかけは、
ウッチャンナンチャンの「ウリナリ」と、
映画「Shall we ダンス?」
この2つ、最高に大好きでした!!
そして、同じ時期に、
母が社交ダンスを始めて、
我が家に先生をお招きして、母のお友達さんと三人でよくリビングで踊ってました!
今考えると…先生を招いてレッスンだなんて、信じられない😅
(そんなに踊れるスペースではないのです、ステップを少し踏むくらい)
母は、この出張レッスンのほかに、
サークルに行ったりしてましたが、
図書館で借りた社交ダンスのビデオ
(ラテンは大竹辰郎先生、
スタンダードは田中英和先生でした。
私がダンス始めてから、あのレジェンドのビデオだったのか!!!と知った時は衝撃的でした。)
を毎日のように観て踊って、
復習しておりました。
私も横で、真似したり挑戦してましたが、
ずいぶん社交ダンスは頭使うなぁと、あの頃は諦めモードでした小学5年生頃だったかなぁ??
最終的に、何年かして母は仕事が忙しくなり社交ダンスをやめてしまいましたが、
ずっと楽しくやっていたので、私もいつかやってみたいなぁと思ってました。
そして、2014年。
フルートの友人とのデュオリサイタルを終えて、
私はなんだか燃え尽きてしまい、、
私にも趣味が欲しい、体を動かして息抜きしたいなと思い、
ずっとやりたかった社交ダンスに飛び込みました!!
若者向けのヤングサークルというのがあり、
お教室よりかなり低価格で始められるんです。
1回につき千円から!
初めてやる方は、ヤングサークルがオススメです🥰
格安だし、同じ初心者の仲間もいますから、
精神的にもめげない!!
仲間って大事ですよね、ほんと。
3ヶ月くらいしたら、
お教室に行き、プロの先生に習うのが良いと思います✨
そして、まぁ、色々あって、
今も続けてます。(かなり省略。笑)
6年の間に、
競技会にもデビューして、
目標であったEJBDFという(日本で1番層の熱い)団体で、
ラテンとスタンダード(社交ダンスは大きく分けて2つの区分に分かれてます)
共にA級になれました!
学連という大学生の競技ダンス部出身の方や、
ジュニア出身の方はA級の方が多いのですが、
サークル出身者はなかなかいなかったので、
やっと目標達成出来た時は、
夢って叶うんだなぁと、しみじみ…しました。
決まった時の試合はさすがに泣けましたね…。
本当に嬉しかったです。
始めた当初は、同期に負けたくない。
から、
半年上、1年上の先輩に勝ちたい。
サークルの先輩に勝ちたい。
学連さんに勝ちたい。
ジュニアに勝ちたい…
と、目標が高まっていき、、
今に至ります。
最終的には、弱い自分に負けないことでした。
お気に入りの写真↓✨
ここまで続けてこれたのは、
組んでるリーダーさんはもちろん、
素晴らしい先生(コーチャー)の教えと、愛情。
応援してくれる仲間と
あとは、良きライバル!!
どれも欠けてはならない大切な存在です。
社交ダンスを始めて、
ダンスの楽しさはもちろん、
ピアノにも大変良い影響がありました。
まず、教え方が変わったと思います。
ダンスの先生が、とても分かりやすいご指導をしてくださって、
その言い方や表現の仕方、
それと、
メンタルの整え方には大変お世話になり、
私もそういう指導者でありたいと日に日に強く思い、
自分の指導に活かすようにしてます。
私はかなりネガティブな思考だったので💦
大会当日に、強そうな選手を見たりすると、
「今日の試合勝てない…」と、勝手に結果を予測して、
暗いテンションで踊ったこともありました。
が、先生には、
「自分に集中!!!」
と、いつもおっしゃってくださいます。
人のことより自分。
自分はできる!
やるんだ!ー!
と。
言葉のおかげで、
不思議にどんどんパワーがみなぎり、
そう思うことで踊りも変わって行きました。
これは、生徒さんへのレッスンと、
自分の演奏でも同じことだなぁと思い、
前にも書きましたが、
やれば必ず出来る!!
ということを大切に過ごせるようになれました。
ほかにも、
踊りを学ぶことで、
今弾いてる曲は、どんな動きかなど、
身体で表現することやイメージに大きく繋がりました。
舞曲を弾くことも、クラシックでは多いですし、
タンゴ、
ワルツ 、
ウィンナーワルツ、
サンバ、
チャチャ などなど、
踊れるようになったのは大変勉強になりました。
多分、これからもずっと続けると思います。
お仕事やプライベートでお休みすることも今後あると思いますが、
年老いても踊り続けたいなと思ってます☺️