「痛み」に向き合う池田鍼灸整骨院の池田です!
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます
今回のブログは、前回のブログからの続きとなります
車椅子の方
歩くことが少ない方
の方が、爪のお悩みは多い……
その理由をお伝えしますね
当院のアンケート
「いつ頃から巻爪でお悩みですか?」
という質問に、意外に多いのが、
『骨折してから』
『脳梗塞で倒れてから』とのお答え❗️
ヒールなど窮屈な靴が原因で巻爪になることは容易に想像出来ますが、
寝たきりや非荷重(ギプス固定等で体重をかけない)の時、、、なぜ巻爪になるのでしょうか?
爪の性質をご説明しますね
足の爪はアーチ構造をとるようになる
平らな爪より強度が強く割れにくい!
足の爪は歩行時アーチ構造を押し広げるようなチカラを受ける!
足の爪はのチカラのバランスを取りながらアーチ構造を維持する!
正常な爪甲への力
上図: アーチ状になろうとする力;「巻く力」(黒↓)と,
歩行によってアーチを反対に押す力「広げる力」(白↑)がバランスを保つことにより,爪の形状が維持されている。
歩行が出来なくなり「広げるチカラ」
が無くなった時❗️爪の応力バランスが崩れ「巻くチカラ」だけが残り、巻爪が起こって来る!
聖マリアンナ医科大学Vol.42pp53-60 2014 より引用させていただきました。