まるちゃん。
1日目はゲージの中で
ずっと怯えて固まって
お水もご飯も食べず
お鼻は真っ赤。
（血圧が高くなっているのだそう）
怖いよね
ビックリするよね
いきなりは安心できないよね
と、まるちゃんの気持ちを想像しては
みんなで胸を痛めていました。
それから少しずつ
ゆっくりゆっくり近づいていく距離に
1つ1つ大喜びして
（姪っ子メイの手）
あっという間に
妹家族をメロメロに。
抱っこは苦手で
人のひざに乗るのもごく稀。
猫じゃらしも見てるだけ。
少食で小声で
ドアを開けて欲しい時も
鳴いたりガリガリするでもなく
ただひたすらじっと
気付いてもらうまで
ドアの前でひたすら座って待っている
そんな静かで穏やかな
まるちゃんの
たまに見せるさり気ない甘えに
私もキュンキューン♡デレデレ♡
完全犬派だったのに
猫のかわいさにノックアウト！
その半年後
彗星のように現れた
生後4ヶ月の保護ネコ
てんちゃん。
（マルとテン。「◯」と「、」）
まるの水を飲み
1日目から
お腹を出して寝る。。。
そんな様子を聞いた時から
「まる〜涙
大丈夫かな…
かわいそう…」モードな私。
ある日留守番を頼まれて
妹宅を訪問すると
初対面の人の上で寝るネコ。
私、まだあなたに
全然心を開いていないのですが…。
この日は終始落ち着かない
てんちゃんにグッタリして
やっぱり私は
まる派だわ〜
テンション高いのも疲れるし
誰にでもいい顔をする
ネコも人も信用できんのよねー
きっとてんはどこに行っても
誰にでも甘えられて
かわいがられるだろうけど
私はまるの
分かりにくいかわいさが好き。
誰もに、は分かってもらえない
魅力がたまらない。
私は絶対にずっとずーっと
まるの味方でいるんだから…！
と勝手に誓いを立てたりしていました。
そして迎えた
2回目のお留守番の日の昨日。
車を走らせながら
「なんでこんなに
てんちゃんのことモヤるのかな？
まるの味方をしたくなるのかな？」
と考えていたらふと
私は自分のことを
まるみたいだと思っているんだ
と分かりました。
安全な天界から激しい動きのてんを観察するまる。
不器用で分かりにくくて
強そうに見えてガラスのハートで
警戒心高めで
「誰にでも」は、いい顔が出来なくて。
だから
てんみたいに無邪気に
誰でもすぐに甘えられて
みんなにかわいがられて好かれて
安心しきってるの
いーなぁ…
うらやましいなぁ…
って思っていたんだ！
とビックリ。
そんな自分の
素直な気持ちに
気付いた瞬間
あんな遊びたい盛りに
「落ち着いて！」ってムリな話だよなぁ
思いっきり猫仲間と遊べなくて
てんちゃんかわいそうだなぁ…
と、せつない気持ちに。
秒で嫌悪感が
消滅しちゃってた！
なので
妹宅に着いたら
まるを撫でてかわいがってから
てんちゃんと走り回ったりして
思いっきり猫じゃらしで
遊んであげていたら
まるが
身を乗り出して見てた笑
興味あったんかーい！
「何であんなことするんだろう？」
「なんか嫌い。。。」の奥には
私はできないのに
本当は私もしたいのに
が隠れていることがよくある。
自分で禁止しているそれを
思い切ってやってみてもいいし
例えやらなくても
「ただ本音に気付いてあげること」が
私の内側の目的だったりもする。
そうしたら
自分も
自分と正反対の人も
どちらもいいな
そう思える。
「まる」みたいな私が
時々「てん」みたいに
甘えても
かわいがられても
いいのかもしれない
そんなことを思って
うれしくなった
週末のこと。
今、姪っ子メイに
「藍ちゃん♡
魂ってあるやん？
人間の魂。
魂のイメージカラーって
何かな＾＾？」
って聞かれてるので
答えてきまーす！笑
また書きます♡
ご訪問いただきありがとうございます おもちあい໒꒱ ⡱
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