池田美帆のココロもカラダも健康だいいち!  

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4人の子育て真っ最中!
フィットネスコーチ
アドラー心理学勇気づけリーダー
池田美帆

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こんにちは

ここからメンテ
ママメンテ
IORIの池田美帆です✨

ブログ訪問ありがとうございます😊

随分と間が空きましたが、
自分なりに残しておきたいことが
あったので、久しぶりにブログにしました。

トータル約2年。
ピラティスの学びのために
ロリータズレガシーピラティス
指導者養成コースを受講していました。

私にとって、とてもとても
大きく深く、人生を凝縮したような
コースでした。

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

うまく言葉にできるかな…
長いですが、自分が忘れないために。

私には自信がない。

周りには、
えー⁈
な訳ないよー。
またまた〜
などと、言われるが、昔から自信ない。

ロリータズレガシーピラティス指導者
養成コースに申し込んだ理由の一つに
『認定とれたら自信が持てるかも』
と思ったのがあった。

ピラティスのレッスンをしていて、
参加者さんをもっと良くしたいという気持ちがあったけど、
『このままでいいのだろうか』とか
レッスンは真剣に、目の前の参加者さんと向き合ってきたけど、どこか自信がなかった。

このコースを見つけ、
申し込みするまでに2年かかった。

2年目に申し込みしないで心底後悔し、
翌年に必ず申し込む!と決めて受講。

毎回コースの日の前日はお腹痛いし、
覚悟を決めたものの、どこか恐怖と戦っていた。
約1年半のコースが終了し、
最終試験もいろいろあったけど、
その結果は2021.12.24にきた。

クラスデザイン1つ落として、再試験…
そう、世間はクリスマスイヴ。
子どもたちとクリスマス準備に取り掛かる直前、
一気に落ちた。

ママにはクリスマス無いです
と家族に言い残し、パソコンに向かうこと丸2日。
カチカチと作業する中、同期の子はグループLINEで合格の報告をしている。

一緒に頑張ってきた仲間が合格するのは、
素直に嬉しい。

おめでとう
よかったぁ〜
私も嬉しい

と1人ずつ返信を重ねていくと…

沸々と込み上げてくるよくわからない感情とともに涙。

そうだ、私は
合格できず悔しかったんだ
悲しかったんだ
取り残されたようで寂しかったんだ
切なかったんだ

なんでダメだったんだろう
自分の何がいけなかったんだろう


自分の本当の気持ちが出てきた。

それがわかった途端に、
何かプツンと切れて、
再試験の課題を提出した後、
なーんにもやる気にならなくなってしまった。
ピラティスさえも。


年末年始を挟み、
約1ヶ月本当に何もしたくなくなってしまい、
自分と向き合わざるを得なくなった。


自信ってなんなんだろ。
いつになったら持てるんだろ。

淡々と日々を過ごす中で、
唯一、子どものことと家事をこなしながら
1ヶ月経って、ふと気づきがあった。
というか、降りてきた。

何か凄いことをやり遂げるのではなく、
何か特別な能力があるからではなく、
日々できることを積み重ねること
ただ淡々とやること
その積み上げこそが『自信』なんだと。

自分が積み上げてきたことが、
これまでにも振り返ると沢山あることにも
気づけた。

特別なことは何もない
日々の積み重ねが
自信になる。
その積み重ねがあるから自分を信じることができるんだと。

そんなの知ってるわー
と言われるかもしれないけど、
この一件は、私自身が身をもって体験したから
気づけたこと。

負け惜しみでもなんでもなく、
不合格だったからこそ気づけたこと。

でもって、そんな大きな気づきを得た翌日、
2022.1.25
再試験の結果が送られてきた…

合格💮


例え結果がどうであれ、
ここまでの答えがでたのだから、
と思っていたのだが、
やはり合格を知った時には
嗚咽してしまった😭😭😭😭😭

コース中のあれこれが思い出された。
恐怖と思って乗り越えてきた自分…

自分を本当に愛おしいと思えた。

家族もみんな喜んでくれ、
ママが合格したら焼肉ね!
と約束していてくれたので、
おめでとうのあとは
焼肉だぁー♬と😁

コース中の日程と被ったことも沢山…
末っ子の保育園最後の発表会も観に行けなかったし、
小学校入って最初の遠足もお弁当はバアバにお願いし、
パパや子どもたちの誕生日と重なったし、
パパの職場の実習と重なり子どもたちだけで1夜過ごしたことも…

みんなも一緒に頑張ってくれたから、
一緒に喜んでくれた。


"ローマは一日にしてならず"
先生がコース最初から言ってくださっていた言葉。

コース終わって、再試験の結果がきて、
本当の意味がわかった。

遅い?
いやいや、今の自分じゃなきゃ、
ちゃんと解釈できなかっただろう。
沢山の感情や気づき、嗚咽、
すべて体験したからこそ、今わかった。

結果を聞いた日は、泣きすぎて頭痛かった。
一晩明けると、合格したことは薄れていて、
ピラティスティーチャーとしての自覚なのか、
歩く時も背筋が少し伸びてる気がした。

何かを成し遂げるのではなく、
日々の積み重ねが自信となる。
それは、自分を信じること。

私は乗り越えてきた。

その過程そのものが、

間違いなく、いま、自分の自信になっている。



すべてピラティスに感謝。



最後まで読んでくださりありがとうございました