さて、久々にブログを書いている田中です。いまはジムでウォーキングしながらブログを書いています。

頭のよい人ってテーマで書いていますが、わたしは学習塾で、たくさんの子供たちに勉強を教えてきました。
はっきりいって、私よりも、はるかに頭がいいなって感じる子供はたくさんいました。
どんな子が、それに該当するか、それを書いていきます。
なんで、このブログを書こうと思ったかというと、今日わたしのお客さんで話しているときに、[あーこの人は賢いなって]感じたんです。
小さい頃からの習慣付け、親が子供とどう関わるか、これのヒントになればと思い書きますね。

結論からいうと、頭のいい人=好奇心の塊の人です。物事を[なぜ?]と考える人は頭がよくなります。
この頭のいいっていうのも、実にアバウトな表現ですが、知識豊富な人、これは学校で求めてる頭の良さですかね。
でも、残念ながら知識については、これだけ多くの情報を瞬時に取り出せる時代になると、それほど大きな価値はありません。
ある事象を目の前にしたときに、[なんでそうなるの?]と、常にアンテナを張っている人、これが頭がよくなる1歩です。
よく堀江さん(ホリエモン)が言ってますが、情報の格差が貧富の差を分けていたが、いまの時代はそれに加えて、行動力、決断力の差が貧富を分けます。

いくらいい学びを得たとしても、それを行動に移すかどうか、結局ここの違いにつきます。

同じ学校の授業でも、先生が教えてくれることを、なんでそうなるんだろう?と考えられる生徒、選択肢の問題があったら、他の選択肢はなんだろう?と考えると、同じテキスト、同じ授業を受けても、知識の習得には大きな差がつきます。

親が言うからやるんではなくて、なんで親がそういうんだろう?
なぜそうしなくちゃいけないんだろう?
そうやって子供が思考するような言葉かけを意識してみてください。

例えば、廊下を走ってる生徒がいたとして、[廊下を走るな!!]って怒るのと、走ってて、曲がり角で急に人が出てきたらどうなる?
子供:止まれなくて、ぶつかるかも
親:止まれなくて、ぶつかったらどうなっちゃう?
子供:えー、怪我しちゃう
親:なら、どうすればいいと思う
子供:走ると止まれなくてあぶないから歩く。
前者の[廊下を走るな!]と注意して歩くのと、後者の言い方で歩くのでは、同じ廊下を走らずに歩くという現象でも、雲泥の差がありますよね?

勉強も同じです。

ひとつの問題にたいして、答えを出していても、その問題から多くの学びを得るように学習してる人とそうでない人では知識に大きな差が生まれるのです。

小さい子は、テキストをもって学ぶことだけが勉強ではありません。

日常生活の中からたくさんの学びを得ることが出来ます。

これも親の習慣です。

今日から行動してみてください。

さて、12/15(火)に子育てママセミナーを越谷で行います。
詳細は下記のURLから確認下さい。
ママたちも学びの機会をたくさん設けましょう🎵