久々にブログを書きます。
先日、越谷の公民館でセミナーを行いました。
夏休みの宿題である読書感想文のセミナー!
読書感想文の宿題は国語において、実は結構重要!
学校の先生がどれだけ意図して宿題として提示しているかは謎ですけど(笑)
子供が言うことを聞かないでイライラしてしまうママって多くないですか?
なんで言うこと聞かないのか。
もちろん、子供なので!素直に言ったことを聞かないと言うことも多々あります。
でも、ママの伝え方でも、変わったりします。
わたしがセミナーで話していることを、ちょっと書いていきますね。
それは、ウイング理論です。
人間関係を構築するための考え方です。
皆さんもぜひ仲の良い友人や旦那さん、彼氏さんなどをイメージしてみてください。
まず、人間関係のスタートは、
①共同作業
同じ空間や同じ時間、同じ経験を多く過ごすことにより、心の距離が縮まります。
②課題の共有
心の距離が縮まると、自分の悩みとかを相談したりできるようになります。
③課題解決
その課題に対するヒントや解決に向けたアドバイスをくれて、心がすっきりする。
④信頼
②③を多く行うことで、その人にたいして信頼をするようになる。
⑤愛
人間関係の最上位。愛する、愛されるという関係になる。
旦那さんをイメージしてみてください。
一緒に遊ぶ機会が増え、一緒にいると、自分が素直になれ、心が穏やかになる関係性となったのではないでしょうか。
それが信頼となり、愛情へと最終的になったのではないでしょうか。
子供が小さいときは①は無意識にと言うか嫌でもしています。
24時間、ママは子供と一緒です。
だから、自然と子供の②(困っていること)をキャッチしているのです。だから、③問題解決しやすいわけです。
でも、子供が大きくなるとどうでしょう?①の時間は段々となくなり、②についても的はずれになっていきます。
勘違いしないでほしいのは、親子だからわかり合えるのではなく、親子だからわかり合えないんですからね。
わたしは気学と脳科学を使って、相手の個性を見るようにしていますが、経験値(自分の価値観)だけで子供と接したら、お互いにストレスになってしまいます。
それでも親は③問題解決をしたがるのです。だから、うまくいかずにイライラして、イライラした状態で、③をさらにしようとしているから、ストレスMAXになるわけですね。
先日も我が家でこんなことがありました。
娘が夜中にYouTubeをみていて、ママは「もう遅いからいいかげんにしなさい!」と怒っていました。
でも、なかなか娘は言うことを聞きません。
そんなやりとりをみて、わたしは娘を自分のところに呼んで話しました。
「へぇー、なに見てるの?これ、どんな話なの?」と、娘が好きなYouTubeのことを話してもらいました。
これがまず①共同作業です。
そのあと、「面白い動画だね。楽しそう。でも、パパ眠くなってきちゃった。明日の朝、また一緒に見ようよ」
すると、娘は「うん、わかったよ。明日も見せてあげるね」って。
そしたら、「そうだね、ありがとう。じゃあ今日は夜遅いから、もう寝ようか」といいました。
そしたら、娘は素直に「うん、わかった!」といいました。
数分後に寝ちゃいました(笑)
まずは娘のことを承認してあげることが大切です。興味あることにたいして、こちらが理解してあげることで、娘の心を「話を聞く状態」にしてから、注意してあげることで、子供の心と行動を動かせるわけです。
皆さんもまず、それを意識してみてください。
子供は大人以上に他己承認欲求が強いです。「空気を読む」なんてことは自分からしませんし、親には絶対しません。甘えてますからね。
だから、まずは承認(認める)してあげてください。
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