この記事にも書きましたが、世の中が便利になればなるほど、自然と相手に対しての配慮や伝え方が低下しているとわたしは思います。
これが子供であれば尚更です。
例えば、子供が椅子の上に立って遊んでいたとします。
あなたは危ないから注意します。
[椅子の上で、そんなことしたら危ないからやめなさい!]
でも、子供はその遊びをやめません。
なぜでしょう??
ひとつの理由として、あなたは経験上、椅子の上で遊んでいると、バランスを崩して怪我をするということが分かっているからです。
しかし、子供はそれを知らないんです。
だから、ではまだ椅子の上でひっくり返って怪我したことがない子供に、椅子の上で遊ぶことがあぶないことを、どう伝えればいいでしょうか?
考えてみてください😃
さて、色々な伝え方を考えたのはでないでしょうか?
それが伝える力です。
自分には当たり前だと思うことも、人によっては当たり前ではなく。
Aさんには伝わっても、Bさんには伝わらない。
大切なことは、同じ言葉でも、人によっては伝わらないこともあるということを認識することです。
人には生まれ持った思考方法があります。
分かりやすいのが、結論からズバッと説明してほしい人と、1から順序だてて説明してほしい人。
色々です。
相手を理解すること。理解しようとすること。それがコミュニケーション、伝える力の一歩です。
世の中が便利になり、そこがどんどん疎かになっています。
子供に伝えるのではなく、まず子供を理解することから始めましょう!
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