綺麗に残す事がやりたい事じゃないから


 



去年末、４年ぶりに実家のある青森へ

子供達を連れて里帰りした♡

　

　




末っ子の横顔はクレヨンしんちゃんと一致率が高い。






今回は私と子供達だけでの帰省だし

下の子2人は初めての新幹線。

長女だってもう新幹線の記憶はなく。


行きは特に大はしゃぎ笑


お昼寝の時間に合わせてチケットを取ってみたものの…お昼寝どころでもなかった模様。




お気に入りすぎてだいたい登場するといつもこの服着てる長男🤣






子連れだし…

久しぶりだし…と

行きはグリーン車を選び、

帰りはグランクラスを選んだ。









数年の間にコロナもあったからか、色々変わっていた







私はノートブッカーなので

こう言う時、「持って帰れるもの」を探すのが好き♡


旅の記録として、ノートに貼るのが大好き❤







グランクラスはメニュー表やサービスも色々あるので持ち帰れるものがいっぱい♡なんだけど


メンズ組のやんややんやでコーヒーもこぼれ😂

メニュー表が汚れて「あーあ」な感じに💦
















まぁ、３席とっていたので、全てが掛け３。

メニュー表だって綺麗なものはまだある。



なんだけど


ふと、この1番汚れたメニュー表を持って帰りたい♡と思った








ホテルでも、ランチ会でも、

メニュー表は汚れないように。

素敵なコースターなんてあると

水分がつく前に鞄にしまう！くらい

この記録を丁寧に扱っていたけれど



この時初めて



この汚れたメニュー表が

1番綺麗に見えた








まだ1人は私の膝に乗るくらい小さくて

膝に乗せたが故にこぼしてしまったコーヒー。


小さな子供たちと、私の4人で

大好きな青森へ旅した日。


この汚れたメニュー表は


私の大好きな

煌めく刹那の

一部なのだ✨








下の子組は帰りはお昼寝♡






汚すのが良いとか

綺麗なまま持って帰る方が勿体無い！とか

そんな目に見える部分はどうでもいい。


どっちも『大事にしたい』という見えない部分で繋がってる






ただ今回は、私にとってはこの汚れたメニュー表は

この旅の最高の刹那だということなのだ♡









それはノートも同じだと思った


と、言うか、やっぱり

ノートの中の小さな世界での設定変更は

大きく感じてしまう現実世界に

どんどん簡単に反映されてゆく。







綺麗に書こう。

綺麗に残そう。と

そんな事が私のやりたい事じゃない。








基本のノートのお作法動画でも

まず初めに『汚す事』について話したのは

ハードルを下げるという事以外にも

『汚す』の設定変更になるからだ








字が汚い。とか

間違えた、斜めになった、滲んだ

こんなに乱暴にかいてしまったとか

そんな事は『汚れ』ではなく



真っ白なノートにインクが降る事自体がもう

『汚れ』なのだと思う。



真っさらな今に私が『在る』事が

一滴一滴の『汚れ』になるのだと思う







そしてそれは

布ナプキンに血が落ちるように

肌にシミが浮き上がるように


全てはやっぱりどうしても

繁栄の一部で行われる摂理なのだ♡









ちなみに調べるとこうらしい😳

ほうほう♡








ならば私はとことん「綺麗」や「汚れ」を疑って


どんどん好きに


好みの綺麗で汚してゆきたい😍






子供たちの間にあるこのお酒は誰かにとっては「汚れ」なのだろう。


にしても長女の態度がウケる笑






この景色の中にある車は誰かにとっては汚れなのだろう。

私にとっては煌めく刹那だけど🥰








初めて見る雪を夢中で踏みつける末っ子♡






どんどん踏んでいこう

どんどん汚していこう


どうせ汚すのだから

とことん好みの汚し方をしよう♡







こんなに幸せな汚し方がある事を

経験できたのだから♡







大好きなお父さんと、大好きな子供達との絶景♡













久しぶりの青森♡最高だった♡また帰る♡