余命宣告 | PURE

余命宣告

私の命より大切な存在 愛犬 いも...命のカウントダウンが始まりました。


逆くしゃみのような「フガフガ」と音を立てる呼吸が突然現れた昨年の秋。

定期検診を重ね、昨年の12月上旬からは、抗生物質と消炎剤の投与が始まり酷くなる事もなく治まる事もなく原因がわからないままの年越し。



食欲も元気も普段と全く変わりなし...やのに...何故か...

これが最後のお正月になるかもしれへん...そんな思いが心の片隅に...しょぼん



年の瀬恒例、お手伝いもしば犬嬉しい(昨年12月24日 撮影)


「笑う門には福来る」笑顔!笑顔!!!こんな時やからこそ笑顔でいよう。

滞る更新の中にも、高まる不安に蓋をして、笑顔を心掛けていました。



けれど...願い虚しく...明けて新年...

昨日(年内)まで見られなかった症状が次から次へと新たに現れ...しょぼん

くしゃみ・鼻水(血液の混じった)・涙目(左目)・下瞼の腫れ(左側)


悲しくも「鼻血」の確認を境として高度医療扱いへと移行するんやね...

初期症状では診断が困難とされる厄介な病魔。



1月22日 転院先にてCT検査の後、下された診断は...

似た症状の情報を招集する中で、私が最も恐れていた病名でした。

「鼻腔内腫瘍」 あまりにも受け入れ難い現状をどう受け止めればいいの...


肥大化した腫瘍は、左側鼻腔内を埋め尽くし、一部が脳にまで達しています。

本来あるはずの顎の骨と頬骨も溶けて消失しています。



こんなにも可愛いお顔が腫瘍に破壊され変形していくやなんて...嘘やろ...



場所的に...手術も出来ず、抗がん剤治療にも期待を見込めず...

僅かながら期待を見込めるはずの放射線療法でさえ...

全身麻酔に伴うリスク、皮膚の爛れ、眼球の損傷を免れる事は出来ない。



手の施しようがないに等しい現状の中で残された選択は...ただふたつ...



変形していくお顔を目の当たりにしながら、余生を見守る。

安楽死。



ねぇ...ケン...もう...私にはいもを助ける事出来ひんの?


ねぇ...いも...もう...ママにしてあげられる事はないの?



余命3~4ヶ月...3月のお誕生日まで居られるのかな...



いっぱいいっぱい抱きしめてあげたい。いっぱいいっぱい話かけてあげたい。



いもは見た!!(昨年 夏頃 撮影)

限られた時間...せめて...いもと過ごせるこのひと時を大切にしたい。



本日をもって、ブログ活動を一旦、休止させて頂きたいと思います。



お友達わんにゃんちゃん達の旅立ちも受け入れられずにいる私が...

このブログの顔であるいもを失った後、此所に帰って来れるのかな...



前記事に温かなお言葉を残して下さいましたケンさん。

何時もお心遣いを本当に有り難うございます。涙に明け暮れる日々。

「だるまさん」の記事に私的感情が込み上げ嗚咽してしまいました...

お返事をさせて頂くに至れない失礼の程、どうかお許し下さいしょぼん


「☆チーム☆茶ト ラぶりぃ♪」にご入会下さいましたのりたまさん。

ご入会頂き本当に有り難うございます。

ムスカくんとのご縁の経緯に胸を打たれながらも...

可愛いムスカくんのご紹介をさせて頂けずの失礼、どうかお許し下さいしょぼん


足跡を残して下さっている皆さん。何時も有り難うございます。

何れ、ペタもクローズさせて頂く日が来る事かと思います。

その際はどうかご了承下さいしょぼん


そして、ブログを通しいもを愛でて下さいました皆さん。

心から有り難うございます。

何時かは訪れるお別れの日が...

こんな形になるなんて思ってもみませんでしたしょぼん



現在、左側眼球が前面に飛び出しつつお顔の変形が始まってきました。

代わってあげたくても代わってあげられない...なんて無力なんやろ...



いも、どんなにお顔が変形しようともいもは可愛いままのいもやでドキドキ

大切に想う気持ち、愛する気持ちに一片の変わりも訪れへんから!!!

この悲しみも...居てくれている証...愛おしく思えるよ。



ひたすら快方を願っていた私が...一転して...安らかな最期を願っている。

ほんまは一分一秒でも長く一緒に居たいと思っているのに...しょぼん


私はどうなってもいい。どんな苦痛でも受け入れます。

だから...たとえ少しでも最愛の我が子 いもの苦痛を軽減して下さい。



これが私の最後の切願...いもを苦しめる病魔の思い通りにはさせない。