標高346m・比高50mの濁谷城(日野郡濁谷)
濁谷の城山、城山にある。西方に面して飛び出した孤山であり、前は深い谷になっている。山腹に堀切と石垣が少々残存している。頂上に約一五〇坪ばかりの平地があって、小松内膳の居城があったと伝えられる。なお、番屋といった屋号や的場(現在はマタバと呼ぶ)という地名があるのは、この城に関連したものかも知れない。
(※日野町誌より)
墓地から入ると、西曲輪群へ
北四郭~北二郭
西曲輪群主郭
その背後の南には堀切
谷を越え、東曲輪群へ…
東曲輪群西二郭
東曲輪群主郭との間には堀切
主郭
主郭の北、北二郭との間に堀切
北二郭
北二郭の東には帯曲輪
主郭の背後、尾根続きの南を断ち切る堀切
堀切を越え、南へ登って行くと、曲輪と思われる削平地が連なる
最頂部の曲輪
濁谷城遠望
軌跡ログ
日野郡日野町の城