標高270m・比高13mの竹ノ内城(智頭町早瀬小字竹内)は、田園の中にポツンと土塁と櫓台のような部分だけがある…
この場所は作州往来の要所であり、出城か見張り台の役目をしていたと思われる。
(※現地説明文より)
東麓に、五輪塔か宝筺印塔の一部をリサイクルしたような供養塔が…
土塁…見ようによっては古墳のようにも見える…
土塁上…曲輪と言えるような広さは無い…
頭の櫓台状の部分
なお、「智頭町の山城」によれば、この部分の北東基部に石室状の石組があるが、古墳の石室ではなく、城砦との関係も不明との事…
説明文付の碑が、木にもたれかかっていた…
竹ノ内城遠望
この土塁に囲まれた部分に、小さな出城か、関所のようなものがあった可能性は…
それともこれだけが全てで、文字通り小さな見張り台だけがあるような施設だったのだろうか…
八頭郡智頭町の城
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