標高352m・比高90mの小露路城(鳥取市佐治町つく谷)…
つく谷の東峠に小露路城跡あり、博へ曰く、佐治四郎の時代落城し此所にて一族郎党全部討死せり。後小露路を憚り下石と改めしなりと。全姓のもの現在七、八戸あり、其宗家を下石丑蔵と云う。(中略)
小露路城主は、つく谷・畑を中心として細尾・小田・大水・万蔵・福園付近を開発し、上佐治のうち主要部に勢力を張っていたものと思われる。それが佐治四郎の佐治谷経営に押されて落城し、領内の畑に帰農し下石と改めて代々その地の下石の宗家となっている。おそらく畑は小露路城の本拠地だったのであろう。
(※佐治村誌より)
進む途中に…これは竪堀なのか…
果樹園の縁の、土塁のような地形…
果樹園となった曲輪…
その先は一度登り、竹林となった曲輪が
さらに進むと、畑地となった曲輪…
そこを登った山中に主郭
主郭には二重三重に帯曲輪が取巻いていた
小露路城遠望
軌跡ログ
旧八頭郡佐治村の城
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