標高528m・比高228mの余戸城(鳥取市佐治町余戸)
山内興四郎左衛門と云う武士の城跡と云う。佐治四郎が為に没落すと云う。村内に墓あり。
(※因幡誌より)
餘戸の山上に構えたり、山内与四郎左衛門に云いし武士の住ける塔と云へり。佐治四郎の為に没落すと云えば旧き事績なり。相伝ふ佐治・山内領知を争い毎々迫合止む隙無かりしが、或時佐治四郎方便を以て和議をなし其後四郎不意に押寄せ終に山内を討亡せりと、村の下に和談河原と号するは双方此所に会して和談の誓約をなせし処なればと云えり。与四郎左衛門の墓は餘戸の内に在り。
(※佐治村誌より)
山中へ入って行く道があったので利用し、大幅に大回りだが、迂回しつつ城を目指す…
かなり苦労しつつ、南側の尾根へ…
曲輪も見られ始める
植林された中に曲輪段が存在している
主郭の南直下の曲輪
主郭には三角点が
主郭の西下の曲輪…
そして西の巨大竪堀
北にも曲輪、東尾根には縄張図より多くの曲輪が見られたが、後世の改変かも…
余戸城遠望
軌跡ログ
旧八頭郡佐治村の城
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