大滝谷城 旧岩美郡国府町標高325m・比高310mの大滝谷城(鳥取市国府町山根)…国府町誌、岩美郡史、城郭大系、それらには、この城の名は記されておらず、歴史的背景は不明である…しかし、南東に約2km程の距離に因幡毛利氏の私都城が在り、また東へ約1.5km程の距離に山崎毛利氏の山崎城が在り、どちらかの城の出城であった可能性が高いと思われる…城は高所に位置しているものの、堀切・竪堀・土塁などの防御設備は見られず、その事から後に因幡へ進出している尼子氏や安芸毛利氏、羽柴秀吉らによる改修も受けている様子も見られない…離れた位置に突出した南西二郭南西二郭から主郭へ向かう尾根の南帯曲輪主郭帯曲輪状の北西二郭北西二郭西腰曲輪大滝谷城遠望軌跡ログ旧岩美郡国府町の城