沢田城は高橋川右岸、奥小谷集落北東、標高約379mの高所に位置する。城域は東西約40m・南北約150mを測る。集落との比高は約280mもある。
城主や城史に関する伝承・文献は不明である。
(※豊岡市の城郭集成Ⅱより)
山麓より墓地を通り登る…
社が建立されている所は、山麓の居館跡であろうか？
社の奥に山麓曲輪群南三郭
山麓曲輪群南二郭
主郭と南二郭の間には堀切
山麓曲輪群主郭
山麓曲輪群西二郭
主郭の北と東を囲む帯曲輪状の山麓曲輪群北東二郭
延々と登り、中腹付近にも削平地が連なる場所が…
中腹曲輪群南四郭
中腹曲輪群南三郭
中腹曲輪群南二郭
中腹曲輪群主郭
さらに登り、山頂へ…
ようやく縄張図に記載された遺構の待つ場所へ至る
帯曲輪状の南二郭
その下には南堀切
その南には曲輪は五段描かれているが、曲輪のような削平地が複数あり、どれが該当する五段なのか不明
南三郭
南四郭
南五郭
南六郭
南七郭
南八郭
南九郭
縄張図で石が散乱しているように描かれている南十郭
戻って主郭
主郭の奥(北)の土塁
主郭と土塁で隔てられた北二郭
北二郭の東脇の腰曲輪
北二重堀切
北二重堀切(南)
北二重堀切(北)
その北には緩やかに尾根が続く
沢田城遠望
軌跡ログ
旧出石郡但東町の城