こんにちは。

 

早いものでお盆も過ぎましたねー。

夫の実家にお盆期間には行けずでしたが、少し先に行く予定で近隣の宿を予約ましたよだれ義父母と会うのは2年ぶり?いや3年ぶり?やっとです!

 

ただね、コロナは怖い!感染対策として羲実家には泊まらない事にしました。

 

私の実家へ行くのも(10㎞ほど離れたところなので近いといえば近いのですが)気をつけています。今は同じテーブルを囲むこともしていません。

 

先日気をつけながらでも仏壇に手を合わせ、家庭菜園で採れた野菜を渡して来ることができて少しホッとしています。

 

母も裏庭で色々な野菜作りを楽しんでおり、行くと小さな西瓜を分けてくれます。やはり夏は西瓜ねスイカピンク音符食べたくなりますよねー。

 

西瓜とあそぶ!薬膳レシピを作ってみよう

そのままガブリといただく西瓜が一番おいしいのかもしれないです(家庭菜園後のガブリといただく西瓜は最高です!)けれど、西瓜のデザートもなかなかおいしいですよね。

 

今は薬膳勉強中の身なので薬膳レシピとして西瓜デザートを作ってみました。

中薬や食材の効能を懸命に覚えようとしているけれど、覚えた側から頭から抜けます。なのでまだ効能をひとつひとつ調べながら作っているので割と時間を取られます。でもこのひと手間が自分の骨子になると信じて!

 

今のうちに時間のかかるレシピ作成もやっておきたいところ。

なのだけど、学校の勉強もかなりのボリューム感。時間がなーい!

 

と、いうことで早速ですがレシピ。ご参考までーピンク音符

 

レシピ1 西瓜と銀耳の玫瑰花紅茶シロップ漬け

*銀耳=白木耳 玫瑰花=薔薇

西瓜と白木耳のデザートです。

 

<材料> 4人分

西瓜  正味80g〜    

養命酒の高麗人参酒(お好みのリキュールでOK) 小さじ2〜

 

銀耳(白木耳) 8g 

A玫瑰花紅茶  200ml (湯250mlに玫瑰花入り紅茶大さじ1・蒸らし5分、濾す)

Aはちみつ  大さじ2 /     Aレモン汁 小さじ2

A養命酒の高麗人参酒(お好みのリキュールでOK)  小さじ2と1/2〜

    

枸杞子   8粒    /     薄荷(ミント)   適宜

 

<下準備>

・  銀耳は水で戻し(20分〜)よく洗う。石づきを取り、食べやすい大きさに切る。

・  スイカは種を取り、1cm〜1.5cm角に切る。リキュールでマリネする。

 

<作り方>

①    銀耳を茹でる。茹で上がりはザル上げして水気を切る。

(茹で時間30分〜1時間推奨。15分でも大丈夫だった…。下記参照)

②    玫瑰花紅茶にA(はちみつ・レモン汁・高麗人参酒)を加えシロップを作る

ザル上げした銀耳を漬け込み、冷蔵庫で冷やす。

③    ③のシロップ大さじ1を別のボウルに取り、クコの実を浸け、戻す。

④    スイカ、白木耳の順にグラスに盛り、シロップをかける。クコの実とミントをのせる。

 

* 今回ちょっと失敗したポイント

→茶色い白木耳が気になる!写真のちょっとうす茶色いのがそう…。

 紅茶ではなく玫瑰花のみのバラシロップ煮の方が良いかも!うん絶対その方が良い。次はそうしよう!

 

【薬膳メモ①自分用メモ?】

西瓜:清熱瀉火類 / 寒 / 甘 / 清熱解暑 除煩止渇 利尿

銀耳:補陰類 / 平 / 淡 / 滋陰潤肺 養胃生津

紅茶:茶葉(緑茶)は清熱瀉火類で涼性だが発酵により温性に。

玫瑰花:理気類 / 温 / 肝 / 甘 苦 / 理気解鬱

蜂蜜:補気類 / 平 / 甘 / 補中緩急 潤肺止咳 滑腸通便 止痛 解毒

枸杞子:補陰類 / 平 / 甘 / 滋補肝腎 益精明目 潤肺止咳

薄荷:辛涼解表類 / 涼 / 辛 / 疎散風熱 清利頭目 利咽透疹 疎肝解鬱

 

【薬膳メモ②】

身体にこもった熱を取り除き、利尿効果も期待できる。

汗などで失われた津液を補い、気を補いながらもこの季節に停滞しがちな気を巡らせる。身体を冷やし過ぎずに涼をとるスイーツ。

 

ある日の簡単なランチ。

こんな感じでデザートにいただきました。

  

 

レシピ2  西瓜の白いところの中華風

西瓜の白いところは捨てる?捨てない?

私にとっては白いところも食材なので、食べる前に白いところを回収します。

 

↓ね、右上の西瓜の皮はすでに回収してあるでしょ!笑

画面真ん中が浅漬け。糠漬けにしてもおいしいです!

 

薬膳は一物全食を良しとします。ちなみに冬瓜の皮は「冬瓜皮(とうがんひ)」とうもろこしのひげは「玉米鬚(ぎょくべいじゅ)」と言い、いずれも「利水滲湿類」という利尿効果のある中薬です。

 

なので、私は無農薬な実家の西瓜の外皮は他のお茶と共に煮出して飲みます!

 

では、レシピピンク音符

西瓜の白いところ  こだま西瓜1/4個分(ちなみに、白いところのみで226gでした)

酢 小さじ2 /   しょうゆ 小さじ1 / ごま油 小さじ1

枸杞子 適宜(水で戻す)

 

<作り方>

①    西瓜の硬い皮は剥き、白いところを食べやすい大きさに切る。

②    容器に入れ、酢としょうゆで和える。食べる直前にごま油を加えひと混ぜする。

③    器に盛り、好みで枸杞子をのせる。

 

【薬膳メモ①自分用メモ?】

西瓜:清熱瀉火類 / 寒 / 甘 / 清熱解暑 除煩止渇 利尿

酢:活血化瘀類 / 温 / 酸 苦 / 活血散瘀 消食化積 消腫

醤油:その他 / 寒 / 鹹 / 解熱徐煩 / 涼血解毒

枸杞子:補陰類 / 平 / 甘 / 滋補肝腎 益精明目 潤肺止咳

 

【薬膳メモ②】

西瓜の効能(身体にこもった熱を取り除き、利尿効果も期待できる。)にプラスして酢の効能で血流を促進する。枸杞子を合わせることで潤いは失わない!

 

ある日のランチ。

味噌汁はウチではこの時期は冷やし味噌汁。

 

真ん中のこれね!

瓜なんだけど西瓜だからクセもなく、ほんのり甘くて箸休めに最適ですよー。

お茶ははと麦茶。少しでもむくみを取りたいので!

 

ご飯も黒米とはと麦入り。

和食大好き!

中華風とはいえ割と何に合わせても大丈夫。うちはいつもこんな感じでいただいています。

 

季節に応じて身体に応じて、目指せオーダーメイド!

そんなこんなでまずは自分のために、次に家族のために、そして来年くらいかな…レッスンなどで薬膳ごはんやスイーツをお伝えできるよう、目の前のことをがんばるぞー!とりあえず、学校の勉強(予習復習&暗記&実践)は…本当に大変です合格

 

目指すのはお悩みに合わせてだけど、まずは季節の薬膳からかな。

そーとー努力が必要そうね。

 

今後は少しづつレシピなど前向き投稿にシフトしてゆきますね!

薬膳レシピを増やしてゆきますよー音符

 

元気そう!とよく言われるし、実際元気そうに見えるようにしているのでそう思っていただくのは良いことなんだけどね………。(ゴメンナサイ…本当は病気知っている方は出来れば何度も何度も元気そうと言わないでほしいんです。きっとつい言いたくなるんだろうね。そう言うと安心するのかな⁈気にかけていただき有難いと思った方が良いのだろうけれど、何度も言われるのがどうも苦手で。ただね、こればっかりは仕方ないのだろうと理解はしています。)

 

実際まだ治療中だし、ホントはまだいろんな不調があり対処療法のお薬は手放せない。それが実情。

 

悩みは多きというかつきませんねー。皆と一緒です!

 

もちろん!

同病のみんなのことはずっとずっと応援し続けますドキドキ

 

それではまたニコニコ

 

乳がん ステージ3 

Her2 陽性 / ホルモン0 / ki-67 70% / リンパ転移あり

 

2021.6.24 針生検

2021.7.8   乳がん告知

2021.7.29〜9.30  ハーセプチン パージェタ ドセタキセル 療法 完走

2021.10.18  MRI 効果判定

2021.10.21〜12.23  EC療法 完走

2022.1.11   MRI 効果判定

2022.2.1  入院

2022.2.2  手術(術式は温存)

2022.2.18    病理結果判明 (pCR=病理学的完全奏功)

2022.4.13〜    放射線治療開始 → 完走

 

2022.2.24〜  術後化学療法開始(ハーセプチン・パージェタ)

      全18回予定 現在も継続中