※タイトル修正しました。

昨日今日と、10回の親育ち講座のあとに行う
MSファミリープログラムの
ファシリテーター養成講座に参加しています。

ながさきファミリープログラム(NFP)をもとに
できたプログラムです。

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昨日の講座の冒頭でお聞きしたのは
ながさきファミリープログラムは
ちっとも目新しいことではないということ。
数年前に全国どこの県でも取り組んでいるもので
それが今も残っているか、機能しているのか
ということらしい。
千葉はどうなんだろう?

昨日の講座の中では
なぜ親育ち講座が必要なのか?
家庭教育と子育て支援の必要性について
内閣府のデータから、子ども自身もですし
子どもを育てるママたち世代の
極端な自己肯定感の低さについてもお話がありました。
自分自身に満足している割合が半数以下なのです。


お話を聞く中で
子どもの支援(子育て支援)の目標は
子どもと保護者(特に母親)それぞれの
自己肯定感を育むことだということを再認識。

しつけや勉強はいくらやっても
3歳までのしっかりとした愛着形成や
自己肯定感の土台がなければ
積み上がらないことを広く知ってもらいたいです。


長崎からきていただいた梅木澤先生こと、梅ちゃんです。
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とってもパワフルで面白くあったかい。
こんな風にファシリテートできたらいいな。


そして、午後からはグループに分かれて
実際に演習を受けながら学びました。
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その中でマンダラートという手法で
子どもの叱り方ほめ方に関連して
「子どもを傷つける言葉・態度」
「子どもを元気にする言葉・態度」
をグループの中で出し合いました。

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こんな感じ。
楽しくあっというまに時間がすぎます。


自分が参加者の立場になって思ったのは
人には考える力があって
本当は解決策を持っているけど
それが自分だけのこととして考えると
迷いの中でぐるぐるしてしまう。

こうやって何人かで面と向かいながら
自分の意見を直接伝えたり
他の人の意見を受け止めたり
人と人との関わりの中で話しをすることで
自分のことを振り返れるし
自分で気づくこともできるし
自分で気づいたことならやる気も出る。
そして、自分の中にも力があるとわかる。

集える場所があることは
安心感にもつながります。


ママたちが幸せで
しっかり子どもたちを抱っこできたら
子どもたも幸せ。
ママたちが幸せでいるためには
パパや家族や地域のサポートも欠かせない。


大人が変われば
子どもも変わる。

心と心を結ぶ活動を
少しずつでも広げていこう。



(株)メンタルサポート研究所グループ
心理カウンセラー   横内慶子