今日は2か月ぶり位に、シングル茶話会を開催しました。

シングル茶話会というのは、
現在シングルの方限定で
シングルだからこその悩みや楽しいことについて
カウンセラーとお茶しながら語らう会です。


もともとこの会を開催しようと思ったのは、
私は子育て支援の仕事もしているし
それはそれで続けたいけれど
自分に子どもがいるわけではないし
本当には子育ての大変さとかわからない。

今の自分にできることってなんだろう?
どんなことがあったらいいかな?
と、考えているうちに
ひとり身の人へのサポートを閃きました。


子育て、結婚、介護など、
足りてはないけどなんらかのサポートや
集う場所はあったりするけど
シングルの人には何もない。
そもそもシングルの人にサポートが必要とか
思われてないよなって、漠然と思ってました。

たまたま、今年の2月に
インフルエンザの高熱にうなされながら
付けっ放しのテレビの中で
非正規で働いているひとり身の方が
「私は今ここからいなくなっても困らない」
「道端に落ちている石ころとおんなじ」
と話をしているのを聞いて
熱でもうろうとする中、
人ごとのように思えず泣けて来て。


だから、自分も含めて
シングルならではの悩みとか
ぶっちゃけた話をできる場が欲しいと思って
この会を始めました。


話をしながら、話をするからこそ、
気づくことがたくさんあります。

今日はざっくりと
「シングルでいることのメリット・デメリットとそこにまつわる色々な気持ち」
をテーマにスタートしました。


シングルでいるメリットとしては
気楽、自由、自分一人なので管理が楽
といった意見があって

デメリットでは、
何かあったときの心配とか
分かち合う相手がいないさみしさとか
そういったものがでてきました。

あとは、決まった挨拶と同じ感じで
「結婚はしないの?」とか普通に聞かれたり
「誰かいい人いないの?」とか言われること

結婚したいとか、なまじっか言ってしまうと
あれやこれや言われたり
勝手に斡旋されたり、めんどくさいことになる。

それが家族とかならまだ
「うるさい!」って言えるからいい。
職場の人や友人とかだと
なまじっか親切のつもりで言ってたりするし
断ったとしてもそれはそれで
なんかこっちが悪い雰囲気になったりして…

そんなことをもろもろ
ホワイトボードに書いて話をしているうちに
なんだかムカッ💢ときて
みんなで感情処理した感じになり、スッキリ


親切で言ってくれてても悪気がなくても
嫌なものは嫌だし
相手がわかろうがわからなかろうが
腹がたつときは腹が立つのです。

どんな状況でも立場でも
自分がどんなことを感じているのか
ストレスだったんだと気づくだけで
随分と心の中は軽くなるものなんだなと
あらためて実感しました。


自分の思い込みとか色々な発見もあるし
安心してお話できる場として
やっぱりこの会をしばらく続けたい。

次の日程が決まりましたらご案内いたします。


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ちなみに、この後美容院にいきまして
一年かけてのばした髪を切りました。
さっぱり、スッキリです。


(株)メンタルサポート研究所グループ

心理カウンセラー   横内慶子

HPこころの庭