先週は、倉成ワークショップでした。
ワークに当たり、変えたいことをテーマにカウンセリングを受けることができました。
受けたことについては、まだもうしばらく大事に感じていたいくて、またタイミングを見てあげられたらいいなあと思っています。
ワークショップの帰り道、東京駅が近いので、あちらこちらのイルミネーションを何人かで見に行きました。
街全体にクリスマスの華やかさが感じられました。
写真を見返してみても、楽しい気持ちが呼び起こされる。
イルミネーションに彩られた街を仲間たちと歩いている時に思ったことがありました。
「そういえば、カウンセリングを受ける前の20代30代の頃はこんな風に楽しめていなかったよなぁ」
ということです。
昔だったら、まずみんなで見に行こうという誘いにそんなに乗り気じゃなかったと思う。
「どうせ自分なんて」と思っていたし、「そんなの見に行っても楽しくない」とはすに構えていたはず。
行かなかったらそれはそれで、つまらない気持ちを味わうくせに、行ったら行ったで、人混みや幸せそうな人たちを横目に、孤独感や淋しさを胸の奥に感じていたはず、と思います。
世の中が賑やかであればあるほど、淋しさが際立つ感じだったような気がします。
「だったような」というのは、そんな感覚があったことは記憶しているけれど、どんな感覚だったかは今は感じられないから。
当たり前にあった不快な気持ちがなくなって、初めてそのことに気づきます。
人は変われるんですよね。
自分でも何度体験していても、不思議な感じです。
イルミネーションはただのイルミネーションなわけで、そこに意味づけをしているのは自分の心なわけで。
同じ景色を見ていても、淋しさを感じる時もあれば、楽しい時もあるし、それは人によっても違います。
環境や他人や状況が自分に何かをしてくるのではなく、それらをどう感じて、どう判断するのか、自分の心の中が映し出されているんだろうなと思います。
一回ごとは、ささいなことでものすごく困ることではないかもしれないけど、イルミネーションを見る度に、淋しさを感じるのか、それとも嬉しさを感じるのか、それが毎年続くことを考えると、大きな違いです。
できることなら、心地よい時間が多い方がいいですね。
(株)メンタルサポート研究所グループ
NPO こころサポート
公認心理師 横内慶子
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横内慶子ワークショップ(インナーチェンジングセラピー)
2021年12月26日(日) 10:00〜17:00
埼玉県越谷市南越谷にある越谷コミュニティセンターにて、インナーチェンジングセラピーのワークショップを行います。
◆参加費
13,000円(昼食代込み)
◆定員
6名
◆お申し込み
HPまたはこちらからどうぞ