先週、ジョギング中に、派手に転びました。

自分でも漫画みたいで恥ずかしい…。


両手の平はアスファルトの粒が剥けた皮の下に入り込み、シャワーで洗っても取れなくて。
自分で皮を切ってブラシで掻き出しました。
両膝も打ち身と大きな擦り傷ができておりまして、普通の絆創膏だと入りきらないので、たまたま以前に買って使っていなかった高機能絆創膏を使ってみました。
1週間経った今、薄皮がちゃんとできて、痒みはありますが、何も貼らなくてもいられるくらいに回復しました。

ところが今度は腹上部の右側が痛い。
転んだ時に、お腹も打っていた自覚はあったのですが、それよりは手足の傷の方が痛くて、その日はあまり気にならなかったんですよね。

2〜3日してからの方がだんだん痛くなって、寝起きが一番痛い。
走ると響くし、深呼吸がしづらい。
抱っことかおんぶとかは大丈夫だけど、その部分を押されると思わず顔をしかめてしまう。

何よりも、怪我をした日からいくら寝ても寝ても眠たくて。
自分でもさすがに「これはやっちゃったかな?」と思って病院で診てもらいました。
まあ、予想通りというか案の定というか、肋骨2〜3本にひびらしきものが。

らしきというのは、肋骨の軟骨との境目あたりらしく、レントゲンにはっきりは映らないそうで、段差らしきものが見えるのと痛がり方で、間違いないだろうとのことでした。
たしか12〜3年ぶりの骨折。

救いは、何で怪我したのか聞いた後にお医者さんが
「恥ずかしいね」と、冗談めかしてさらっと言われたこと。
自分でもそう思っていたから、「そう思われてるんだろうな」と考えているより、すっきりします。

肋骨、折ったことがある方はご存知だと思うのですが、治療といっても湿布とバンドでの固定くらいしかやりようがないんですよね。

「2週間くらいしたらだいぶ楽になるはず」
「捻る動作と風邪ひかないようには気をつけて」
と言われました。
くっつくのには2か月くらいかかるらしい。

後になってみれば、ですが、
このくらいですんでよかったかなと思います。
転んだ時に、手が出たから顔とか頭は大丈夫で
大事には至らなかったのだから。

眠かったのは、身体が休んで回復しようとしていたのでしょう。
目に見えて出血しているところもですが、見えないところの傷も、痛みがあるから気をつけようとするし、次はこんな風にならないように、慎重にもなります。

そう考えると、痛みは、自分の身体に目を向けるきっかけにもなります。

心の傷も同じで、癒すために必要な働きをするのでしょう。
これ以上傷つかないために、動けないようになるかもしれないし、人と会うのが億劫になることや、怒ってはねのけようとするのも、自分を守り、生きるためのことかもしれない。

必要だから休む。
そう考えると、少し気が楽になるような気がします。

とりあえず、しばらくジョギングはお休みかな。
とても残念です。


(株)メンタルサポート研究所グループ

NPO こころサポート

公認心理師   横内慶子

HP こころの庭



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〈日時〉

2023年2月11(土祝)
10:00〜11:30

〈参加費〉
3,000円

〈定員〉
10名

〈会場〉

越谷コミュニティセンター 

埼玉県越谷市南越谷1-2876-1


3階 第4会議室



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2月23日(木祝) 10時〜17時
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〈定員〉
8名(残席4)

〈参加費〉 
11,000円(飲み物・お菓子付き、昼食は各自にて)

〈会場〉

越谷コミュニティセンター 

3階 第4会議室



お申し込みは、

まで。