3月。世の中年度末です。

行事も続きますし、一年の締めもある。

締めと同時に、新年度準備も同時に来ています。

つまりは、忙しい。


普段の仕事プラス、書類関係、行事準備など

盛りだくさんの時期。


例年、年度末の3月と年度初めの4月は

怒涛のように過ぎていく。

そして、ゴールデンウィークを迎えて

お休みの日に入ったとたんに

倒れ込むように寝るという感じになりますが

今年はより大変な感じがあります。


昨年の今頃と比べると人が足りない。

10月からパートの社会保険の制度が変わり、

働く時間を減さないといけない方もいたり

長期お休みの方もいたりの影響もあります。


先週のトレーニングでも年度末の忙しさの

お話が出ていました。

忙しくなるとメンタル不調が起きやすくなる。

でも、忙しいだけで不調が起きる訳ではない。

それはよくわかります。


私は、自分から選んでやっていることとか

自分にある程度の采配が許されてると

つまり、自分でコントロールできてれば

ストレスの影響を受けにくい感じはあります。


ただ、今年はちょっといつもより大変。

何が大変か自分なりに分析してみたところ

マルチタスクが多くて、頭が忙しい。

やっているそばから別のことがやってくる。

保育の仕事の時は感情労働でもあります。

まだ言葉を話せない子どもたちとは

表情や態度や空気感などを察し

年中以上の子とは一緒に遊んだりと

ずーっと喋ったり身体を使ったりするので

体力も気力も集中力も使います。


また、元々は理系だったのもあり

パソコン関係の仕事のサポートとかもあり

よく質問も受けます。


仕事に追われるならまだしも

「待ってー!置いてかないでー!」

と、追いかける感じが続いているから

より忙しい感じがするのかもしれない。


それでも、行事の日程は決まってるし

書類の提出日も変えられない。

そうなるとやるしかない。


トレーニングでお話があったけれど

終わりが見えないことは

とてもストレスになります。


幸いたとえどんな状態でも

失敗して注意されたり落ち込んだりしても

死にはしないし、必ず終わりは来る。

そこは救いなのかなと思います。


だから、一つ一つ仕事が終わるごとに

「終わった」と区切りをつけるのは大切です。


先週土曜日は、保育園の卒園式でした。

子どもたちにとっても保護者にとっても

大きな区切りの日。

ありがたいことに、毎年司会を任されます。

司会は前の方にいますので特等席です。


この一年もまだコロナの影響がある中

みんな揃って卒園式が無事に開催できたことも

たくさんの成長を一緒に見せていただいたことも

とても嬉しいことでした。


こうやって、区切りをつける行事があること

とても大切ですね。


保育園だから、3月いっぱいはまだ会えるけど

終わりがあるからこそ大切に過ごしたいです。


謝恩会でお花をいただきました。

気持ちが華やぎます。




(株)メンタルサポート研究所グループ

NPO こころサポート

公認心理師   横内慶子

HP こころの庭


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