7月27日 21時33分 蠍座上弦の月を迎えます。
暦の二十四節気で【大暑】という夏真っ盛りを迎えてますが、この時期のラッキーアクション・ラッキーフードをお届けしたいと思います。
文字起こし : 鈴木友美さん ありがとうございます!
上弦の月は蠍座 7ハウス、水星・蟹座 4ハウス、真向かいの10ハウスに木星・土星・冥王星が山羊座軍団
水星・蟹座と木星・山羊座がオポジションで真向かいにいます。
そこに対して牡羊座の火星が水星にも木星にも90度でTスクエアになります。
Tスクエアと聞くと「このアスペクトハードっぽい」「きついのかな」と連想されますが実は有能な働きをすると言われています。
Tスクエアの時は悩んだり時には苦しいと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、
筋トレと同じで、自分自身にどんどん負荷をかけていく・鍛えていくそれによって挫折しない心を育てたり、有能な働きをするので経験にすることによって成長していくという事が得られます。
今回のTスクエア 蟹座・水星 山羊座・木星 牡羊座・火星が関わってきていますが、蟹座・水星は【情報】【コミュニケーション】【移動】を司っています。 水星・蟹座は「仲のいい人達と心地よいおしゃべりがしたい」とか家族や心が通じ合った 友人と気軽に日帰りでどこかに行ったり、もしくはショッピングを楽しむエネルギーです。
そこに真向かいの対立関係にある10ハウス 山羊座・木星が「それって社会にとって良きことなの?」もしくは「常識感覚を持ってる?」というメッセージでプレッシャーを与えてきて、
牡羊座火星が90度でTスクエアをとっていますから、感覚的に牡羊座・火星が持ってる有り余る攻撃性をコントロールできずに社会が私達の事を抑圧したり、もしくは私達が社会に対して反発したりするエネルギーになります。
東京ではコロナの感染者数が少し増えたということで、もっともっと移動できるかなとか楽しみにしていた人達の心というものに対して更なる抑圧・負荷がかかっているというのが感じられるかと思います。
それを社会に対しての攻撃性に使わずに、可能な形でオンラインなどを利用して未知の分野に仲間と一緒に挑戦していくこと、
羽を伸ばすということに使っていきましょう。
そんなエネルギーが蠍座上弦の月に流れていて特に大きなアスペクトだと思っております。
二つ目の話題としまして、蠍座の月のサビアンが蠍座5度でサビアンメッセージは【大きな岩場の海岸】です。
「大きな岩に対してどんなに波を打ってきてもその岩が砕け散らないように頑として動かない現実」というエネルギーです。
で、は頑として動かない現実にこれから私達はどうしたらいいか、
7ハウスの月なので、7ハウスの概念の【対人関係】【契約】を絡めてお話していきます。
【対人関係】【契約】を結婚や恋愛として例えると、このサビアン では二人がどんなに相思相愛で恋に夢中になっていても、個人の意思を越えたところの家庭的な状況や歴史的なものが関係して、その恋や結婚が破綻したり、どんなに深く関わっていてこの関係性がずっと続くと思ったとしても不測の事態によって挫折したり、行き場のない出来事が起きたりすることがあると思います。
人間は個人意志で自由になるのはごくわずかな表層の部分で、この壁にあたって初めて自由になる部分が少ないと知るのが蠍座5度のメッセージです。
このメッセージに対してどう自分の人生を広げていくかというと、次のサビアンに答えがあります!
蠍座6度のサビアン【ゴールドラッシュ】一攫千金を夢見て故郷を後にする。
前の5度で人生で行き詰まり【根底から変えなくちゃいけない】という事を知ります。
世の中には自分の自由意志ではなし得ない事があり、根本までは変えられない事を自覚して、思い切って未来の夢に飛び込むといったメッセージ。
つまり環境をチェンジ・仕切り直しというタイミングです。
この仕切り直しというタイミングに未来の希望を持っていきたいんです。
【ゴールドラッシュ】からのメッセージは【欲望】です。
「一度欲望に乗っかってみるのもいいよ」ということです。
欲望に乗っかった時に主体性の自分は確かに消えますが、欲望に乗って行った先で、その自分の人生を新しく始め再生させてらその場で自分の主体性を取り戻していく事ができるということを教えてくれてるのがこの度数なんです。
次の未来の一手は「思い切って未来の夢に飛び込む」ということ。
そして「そこが欲望だとしても良いんだよ」というのが今回のメッセージです。
一回主体性を消しても再生させた先でまた主体性を取り戻しましょう♡
暦二十四節気からのお話しです。
【大暑】7月23日から8月6日に入ってきますが、夏の土用の時期でもあります。 週末にウナギなど食べられた方いらっしゃいましたか? 土用は(年に)4回ありますが、夏の土用が一番重要です。
土いじりや土起こしはできるだけ避けた方がいいと言われてる時期でもあります。
この時期というのは、自分が変わろうとしないことがすごく大切です。
「なすがままに過ごす時」
自分を一所懸命に変えようとしなくても、勝手に変化していきます。
私達は自分では自分の変化について気づきにくいですが、周りから見たら非常に変化していたりしますので、この時期は特に「なすがままに」過ごしましょう。
世の中は常に変わっていく中で、自分の考えも凄く変化しています。
一年前と同じ考え方を持っているということはほぼ無いはずなので、自分の軸というのをもう一度考えてみるというのは非常に良い時期だと思います。
私が【最高の未来を思い出す手相チャンネル】と言ってますが、
未来は過去の延長線上に自分の人生があると解釈していると、
「これ以上大きな挑戦はできないな」
「結局私はこんなもんだ」
「今までずっとこうだったしきっと次もうまく行かない」という思考を無意識でしています。
【過去の延長線上に自分の未来はない】です。
【未来は別に新しく掴むことができる!】
だから、最高の未来は先に用意されている
「私達にも絶対にある」
だからそこからダウンロード・思い出すように【最高の未来】に向けて向かって行こうとこのタイトルに心を込めています。
「未来は全くの別物を作れる」というこの今日は特に認識しながら、環境と共に自分が変わり続けていること、そして自分自身で変えられているこなて、変化には気づかないけど頑張れているよという事を認めてあげる時間にしていきましょう。
ラッキーアクションは大暑の時期・土用の時期というのは【胃】がポイントです。
お腹の調子が良くない方が多く見受けられますが、食べるという事に対して見直しを持ってみるというのに良い時期です。
1日1食というブームもありますが、日本人は腸が長く穀物(お米・麦・玄米・粟・ヒエなど)に向いていたりするので1日3回粗食を摂るというのも凄くおススメです。
この時期に食生活の回数を見直したり「おなか」に注目してみて食材を選んでいただけたらと思います。(特に穀物類)
ラッキーフードは【ニンジン】と【枝豆】です。
ニンジンは胃腸を丈夫にして肺の防御作用を高めてくれて滋養強壮に役立つのがニンジンです。
高麗ニンジンのドリンクで補給するのもいいですね。
枝豆は万人に良いものです。 気血を補ってくれてむくみにも非常に良いので、美容・高血圧・便秘解消にもいいです。
ぜひ意識して摂っていきましょう。
本日は、蠍座の上弦の月と二十四節気の考え方から「大暑」という時期についてお話をしてきました。
**編集後記** 7月21日に蟹座新月を迎えたこの辺りから、自分が生きている次元と今まで感覚的に感じていたものと違う世界にいるような感じがしている方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
夏至の辺りから流れが変わり始めて「私本当にこれで良いのかな」と人生を考え始めて、7月21日に新しい種を自分の中に撒いたような感じなんですね。
7月25・26日はマヤ暦でいうと、25日は「時間を外した日」。
26日は「マヤ暦の新年」になります。
この辺りからまた流れが変わってきて「ライオンズゲート」に入って行く時期です。
(8月8日はライオンズゲートが一番最大に開く日)
ゼロポイントと言われていて、3次元の生活と6次元という所が合って天と地が融合します。
私達が暮らしている生活圏と違うものが、世に浸透していて、この時は調律が取れている空間なので、自分が言いたい事を口にして表現することをおすすめします。
内に溜めていた「こんなことやってみたい」と夢を表現したり、「こんなふうに私は怒っているんだ」と感情を表現したり。
怒りの感情が出てきた場合は、相手を責めるのではなく、ただ伝えるという事を意識すると次元が応援してくれているのですごく上手くいきます。
これから非常に大切な半年を迎えていきますね。 蟹座と山羊座のオポジション。
太陽がかに座から抜けたので少し落ち着いてきましたが、新しい蟹座領域の小さな集団【家族】となる部分と、山羊座が持っている部屋の【社会】【基盤】が凄く大きく関わりグラグラと揺れたり、崩れたり、家の中も変化してくると思います。
この大切な時期に私達が差し掛かっているということを感じて、この半年間に自分達で器を綺麗に作り変えていくと、自分で頑張ろうとしなくても、何かを起こそうとしなくても自ら自然に変化していきます。
この領域の変化を受け取りながら、12月20日水瓶座時代へとみなさんと一緒に向かって行けたらと思います。
ありがとうございました。
素敵な蠍座上弦の月をお迎えください。