こんにちは、
ヒーラー・クレアボヤント(透視能力者)の谷岡です。
今日のお話はあまり近づきになりたくない霊に関してです。
[波動の低い存在]
これは80代男性Hさんのヒーリングのお話です。
Hさんの息子さんから遠隔ヒーリングの依頼がありました。
Hさんは2か月前に余命4か月の末期がんだと宣告を受けられました。
その時は全く自覚症状がなく、お元気にジム通いをされていたそう。
その後、急な高熱で入院され、
処置後に状態は安定されたのですが、困った事が・・・
ベットで寝ているように指示されても夜中に床に座っていたり、暴れたりされ、
看護師さんだけでは手に余るので、
家族が付き添うようにと言われたらしいです。
何だか人が変わったように見えたそうです。
困った息子さんが私に遠隔ヒーリングを依頼されました。
Hさんのエネルギーを透視でみると、
何らかの存在に吊るされている???
Hさんの頭にフックのような灰色のエネルギーがひっかけられていて、
まるでクレーンに吊るされているように視えました。
浮いているのでグラウンディングコードが完全に外れています。
(グラウンディングコードとは第一チャクラから地球に向かって伸びている各自のエネルギーで、しっかりと地に足をつけて生きていくためのものです)
このような状態だと自分を見失ってしまうのは無理もありません。
彼を吊るしているのが何か?
その存在をはっきと視ることができませんでしたが、波動の低い存在・生命をもっていないもののようでした。
ヒーリングでは
頭上のフックを取り、
Hさんの体のエネルギーを着地させ、
新しいグラウンディングコードを作りました。
そして第七チャクラに入り込んでいたグレーのエネルギーを取り除き、
低い波動が外から入ってこないようにオーラをガードするようなヒーリングを行いました。
その後、Hさんはいつもの意識状態に戻られ、夜間の付き添いも必要なくなったそうです。
ただ一つ、自分がガンであるという記憶をなくされました。
それは末期のガン患者さんにしばしば起こる自己防衛的な症状だそうです。
病気や死に対する恐れがなくなって
彼に笑顔がもどり、
とても穏やかな最期を迎えられたとのこと
なぜこのような低い波動の存在が近づいてきたのでしょうか?
引き寄せの法則から鑑みると低級な霊はそのようなエネルギーの人
(いわゆる心がきれいでない人、素行の悪い人)に憑くように思われがちですが、
そうでない場合もたくさんあると思います。
Hさんの場合は突然の余命宣告でガンに対して・死に対しての大きな怖れや不安が上がってこられたのでしょう。
それを受け止めるのは大変なこと。
心中をお察しします。
誰だってこの状況でなかなか冷静ではいられません。
その大きな怖れの感情で波動が低くなった・・・これはだれにでも起こりうることなのです。
大きなストレスや怒りを感じた時、
病気にかかった時、
もめごとがあって落ち込んだ時、
自己嫌悪etc・・・
ただ、このような時に必ず “低い波動の存在“ が寄ってくるかといえばそうでもありません。
このようなケースは稀なことだと思います。
Hさんにとって、そしてヒーリングをした私にとっても気づきや学びの機会だったのかなと感じています。
たまにですがお客様から憑依に関してのご相談があります。
お話を聞いて頭で判断すると絶対そうだという場合でも、
いざエネルギーを視てみると原因は全然違ったという事がよくあります。
ですから怖がらないでください
それに霊よりも体を持っている生きた人間の方が怖いと言いますし