[達谷窟毘沙門堂・たっこくのいわやびしゃもんどう]
こんにちは、ヒーラー・クレアボヤント(透視能力者)の谷岡です。
この岩をくり抜いて建てられた珍しい毘沙門堂が気になって、
中尊寺を訪れた後にここ、達谷西光寺を訪ねました。
巨石に埋もれている写真を見て山奥にあるのかと想像していたのですが、
実際は平泉郊外の平地にありました。
正面の鳥居
二の鳥居
鳥居をくぐると右手に達谷窟毘沙門堂
この窟はかつてこの地で乱暴なふるまいを繰り返していた悪路王・赤頭などの蝦夷が砦を構えていたそうです。
801年、征夷大将軍坂上田村麻呂がこの地に赴き、激戦の末に蝦夷を倒しました。
蝦夷討伐のために京都の鞍馬寺の毘沙門天より剣を授かった坂上田村麻呂はこの勝利は毘沙門天のおかげだと感じ、この窟に毘沙門堂を建立したそうです。
横から見るとお堂がかなり岩に食い込んでいるがのがわかります。
金堂
蝦蟆ヶ池 辨天堂
この池にはかつてガマガエルの姿をした貧乏神が住んでおり、
そのカエルを封じこめるためにこのお堂を建てたそうです。
この太鼓橋は縁切りの橋なので夫婦や仲のいいカップルは一緒に渡らないほうがいいそう
この岩の上の方に岩面大仏が彫られています。
岩面大仏の前に立つと
気持ちのいい風がオーラをなで、
自分の中の疲れや滞っているエネルギーを吹き去ってくれるような心地よさを感じました