嵐が通り過ぎるのを待つ
じっと
そんなときは
今までよりゆっくりゆっくり
進めばいい
何か問題だと感じたとき
どうにかしなきゃって
色々考えたり行動したりしますよね
わたしも今まではずっとそうでした
何とか力技で解決しようとしたりね
でも人生には
自分の力ではどうにもならないこともある
そんなときは
すべてを受け入れて
今、目の前にある出来ることを
コツコツとこなしながら
嵐が過ぎるのをじっと待つこと
そんなことを
身を持って学んだ一年でした
そんなときは誰しも
自分の中に
焦りや不安、嫉妬や無力感など
ありとあらゆる感情が湧き上がるけれど
そんなものは出てきて当たり前なんだよね
ただひとつ言えるのは
じっとしているようでありながらも
土の奥深くに太く長く力強く
根を張っている
生きてゆく強さを育てているの
筋肉に例えればコアマッスルを
鍛えているような感じ
多分それはその渦中には見えなくて
花や実をつけている大きな木を見ると
羨ましかったり焦ったりで
自己不信に陥ったりもするけれど
生きていく上で本当の強さを
身につけていく時期は
たった一人で孤独で地味な時間なのでしょう
起きていることに正しいも間違いもなく
晴れの日や雨の日があるように
夏があって冬があるように
人生にも色んな流れがあり
ただ、そうなっているだけなのです
いいも悪いもないのです
人生における様々な季節を
しなやかに生きていけたらいいですよね
★ソロアルバム【RE:BORN】