『｢正しい｣より｢楽しい｣』

私は子どもはある意味お手本だと思っています。

なんのお手本かというと、

人間が本来持っている能力や
本能をあらためて思い出したり、
自覚したりするためのお手本です。

そして、そのお手本の一つが行動原理です。

子供達の行動原理は間違いなく｢楽しい｣です。

それ楽しそう！！

それ面白そう！！

それもっと知りたい！！

など、

人間が根源的に持っている喜びに
フォーカスして行動を起こしている。

そして、

その喜びが起点となっている行動は、基本、

｢止められない、止まらない｣（笑）

楽しいから、やりたくて仕方ないから、

ご飯よりも寝るよりも優先してやってしまう。

実際は親からするとかなり
迷惑な話でもありますが、

大人と比べて圧倒的に｢今｣を
生きているので、

｢今｣楽しいと感じたことは
｢今｣やりたくてしかたない（苦笑）

でも、そういう子供達も、
徐々に楽しくてやっていた行動が
制限されるようになっていきます。

それは、親や先生などから

｢これが正しい、こうするのはダメ｣

と教育、躾されていくからです。

もちろん、

教育や躾を否定するつもりは
全くありません。

我々は社会に生きているわけですし、
その社会を生きるためには
最低限のルールは必要です。

ただ、気をつけないと、
子供達はだんだん

｢楽しさより正しさ｣

で行動するようになってしまう。

｢本当はこうしたいんだけど、こっちの方が正しい｣という具合に。

私は｢楽しい｣と感じることは、

本当の自分からのメッセージ

だと思っています。

｢君はこれをやるべきだ、これに取り組むべきだ｣

というメッセージであり、
これを無視し続けるとだんだん
本当の自分がわからなくなってしまう。

なぜなら、

｢正しさ｣で選ぶ癖が

無意識の思考パターン(自動プログラム）

となり、本当の自分に
フタをしてしまうからです。

そして、｢正しさ｣だけで選択していくと、

なかなか上手くいかなかったり、

上手くいっても満足できなかったり、

違和感と苦しみが多い人生になります。

ちょっとここであなたが偉人と思う人を
思い浮かべてみてください。

その偉人も、もちろん
自分を正当化するために

｢正しさ｣

の基準も持っていたと思いますが、
その行動の前提にはそもそも

｢楽しさ｣

があったと思いませんか？

それが楽しいから、それが好きだから、

夢中で取り組み、偉大なことをやってしまった。

実際はほとんどがそうだと思います。

それに｢正しさ｣というのは怪しい世界です。

何が怪しいかというと、
｢正しさ｣の定義が環境や社会、
時代によってコロコロ変わるからです。

｢◯◯さんが言っていたから｣

｢◯◯することが常識だから｣

｢◯◯しないと変に思われるから｣

などは、いずれも現時点であなたが
｢正しい｣と定義づけしているだけで、
いつ｢間違い｣に切り替わるかわかりません。(^_^;)

そんな怪しいことに従うよりは、
まずは｢楽しい｣と感じるかどうか
が大事ではないですか？

｢楽しさ｣はあなた独自の感性で感じるもので、
誰かによって左右されるものではありません。

｢楽しさ｣はあなたを裏切らない。

｢正しさ｣は時にあなたを裏切ります。

量子論(量子力学)的に考えても、
｢楽しさ｣を意識して選択していれば、
楽しい状態が確定していきます。

また、｢楽しい｣波動はさらなる
楽しい状況を引き寄せるはずです。

あなたは、｢楽しさ｣で選択していますか？

それとも、まだ｢正しさ｣が優位ですか？

｢楽しい｣人生か、

｢正しい｣人生か、

どちらの人生を歩みたい？？

私は｢楽しい｣人生を生きます。(≡^∇^≡)

【本当の自分を発見するワークショップ】

＊水曜夜コース　定員６名様　残席３名

＊土曜午後コース　定員６名様　残席３名

>>定員に達した後はキャンセル待ちとなります。

ワークショップの詳細はこちら。

【個人的ご相談はこちら】