こんばんは。
いぬのごはんやさん、店長の岩井です。
富士山の麓にあるふもとも農園でのお手伝いも今日が最後。
看板犬は今日も一緒に畑へ。
今日最初のお手伝いは畝に設置された
ペグと不織布とダンポールと呼ばれる農業用の支柱を取り除く作業
青く見えるのがダンポール、白いのが不織布。
ペグや鉄製の物は看板犬の傍のかごに全て入れていきます。
ちょっと角度が違うけど全て撤去。
パワー系の仕事が得意なので初日と同じく黒いマルチを剥がす作業。
が、しかし！今日のマルチはかなり手強かった・・・。
まず写真で見てもちょっと分かり辛いけど
マルチが枯草や雑草で埋まってしまい所々破れています。
マルチの端が分からないから枯草を除いて
まずは鍬を入れる場所を探し、見付かったら鍬を入れて掘り出す。
途中には大きく育った雑草がありその根に絡み付いたマルチも取り除く。
破れた場所は元々埋まっていたであろう所を掘って
残ったマルチがないか確認をする。
でもやはり枯草や雑草で元の場所が分からなくて四苦八苦。
そんなことを繰り返すこと2時間ちょっと。
1畝に1時間かかった・・・。
手前や奥にあったオクラの山も畑の隅に寄せて
3日間のお手伝いは終了。
3日間の援農の感想は
『とにかく農家さんって本当に大変』この一言に尽きます。
特に農薬や化学肥料を使わない農家さんはそれだけ手間も時間もかかるので
大変なことばかりだと思いました。
農園長が『農家の仕事は半分が片付け』と仰ってました。
野菜が育っている間は除草
収穫が終わったら残った茎や枝を片付け、マルチを剥がし
また次の野菜を植えるために畑を整える。
私が3日間で経験したことはごく僅かですが
それだけでも今まで想像したこともない大変な作業ばかりで
農園長が仰ったことの意味が少しだけ分かったような気がしました。
大変なことばかり書きましたが3日間とても楽しかったし
農園長の話はどれもとても勉強になることばかりでした。
これからも時間ができた時は援農を続けていきたい。
そしていぬのごはんやさんでも無農薬野菜の良さを
少しでも皆さんに伝えていければと思いました。
今回お世話になったふもとも農園さんでは援農大歓迎だそうです。
お時間のある方は援農で農業の楽しさと大変さ
そして無農薬野菜の美味しさを知ってみてはいかがでしょうか？
今回ふもとも農園さんで仕入れた野菜は
人参、金美人参、大根、大根葉、アレッタ、のらぼう菜、キャベツ
白菜菜花、紅苔菜、スイスチャード、紫菊芋、シルクスイート
12種の野菜です。
明日以降のごはんでどんどん使う予定なので
定期便をご契約の皆様は楽しみにしていて下さい。
個人的に大好きなパクチーをご褒美でいただいてテンションが上がりまくり
何を作ろうか今からとても楽しみです。
3日間に渡って書いた私が書いた援農レポートはこれで終わりです。
来週からはまた産直担当まっきぃが時々書いてくれると思いますので
援農や無農薬野菜に興味のある方はそちらをお楽しみに。
私もまた次にお手伝いした時はこちらでお話をしたいと思います。
インスタでは更新頻度は低めですがブログとは別のごはんをご紹介しています。
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