広島2日目は、少し早起きしてホテルから徒歩4分ほどのところにある島田水産さんへ。


島田水産


牡蠣の養殖場と水揚げの様子を、船に乗って近くで見学させていただくことができます。

見学が終わると、そのまま厳島神社の鳥居付近を周遊。

島田水産さんの見学を終えたら一旦ホテルへ戻って朝食をとり、改めて今度はフェリーで宮島へ。


宿泊したホテルが宮島口まで無料の往復バスを30分間隔で出しているため、レンタカーはホテルに置いて出かけました。


宮島到着後は、上娘が行きたい!と言っていた念願の厳島神社を参拝。

島内、野生の鹿がたくさんいました。

その後、豊国神社や五重塔も見てきました。

宮島に入ったのは9時くらいだったのですが、お昼近くになると厳島神社に入るにも長蛇の列でした。

特に、海外からの観光客が多く、日本人より多かったかもしれませんアセアセ


その後、今度はホテルからレンタカーで一路、岩国の錦帯橋へ。

「錦帯橋を世界遺産に!」という旗が幾つか立っていましたが、確かに、世界遺産か否かで特に外国人客の数が全然違いますね。

人混みと無縁で落ち着いて散策できるので、私にはとても良かったですが・・・。


錦帯橋を渡った先には、鵜飼の鵜が飼育されている施設や、

天然記念物であるシロヘビが見れる「シロヘビの館」などがありました。

ちなみに、シロヘビはアオダイショウから黒い色素が抜けたアルビノなのだそうです。

岩国徴古館という、岩国の歴史などを学ぶことができる施設にもお邪魔してきました。

この建物は、早稲田の大隈講堂を設計したのと同じ建築家によって建てられたとのこと。

質実剛健な佇まいの中に細かなアクセントが織り込まれていて、お洒落な建物ですよね。


我が家の裏にお住まいだった方が転勤で赴任された岩国市。

綺麗で落ち着いた街で、とても素敵でした。




GW前半は、家族旅行で広島に来ています。
お昼過ぎに広島に到着してレンタカーを借り、あいにくの雨なので、雨でも楽しめそうなところということで白羽の矢が立ち、向かった先がこちら下矢印

江波山気象館


旧広島地方気象台として昭和9年に建築されたこちらの建物。

昭和20年に原子爆弾によって被災したものの、爆心地から3km超離れていたため消失を免れました。

但し、当日の爆風で割れた窓ガラスの破片が壁に突き刺さり、今も傷跡そのままに残されています。


戦前の鉄筋コンクリートとして最末期のこの建物は、館内のデザインも素敵でした。

内部は気象体験コーナーで暴風、台風発生などを体験することが出来たりと、こじんまりした施設ですがかなり楽しめましたグッ


ちなみに料金は、大人100円。

中学生以下は無料です


雨天だったので行きませんでしたが、屋上からは広島が一望できるそうです乙女のトキメキ


その後は、宿泊先のホテルへ。

今回お世話になったのは安芸グランドホテル。


安芸グランドホテル


対岸に厳島神社の鳥居を拝むことのできる立地です。

宿泊プランに厳島神社ナイトクルーズが付いていたため、夕食後に参加してきました。

最終日に駆け込みで、娘たちと「ソウルフル・ワールド」を観てきました。

(画像はお借りしています)


映画の最後に「どんな人生を送ります?」と聞かれた主人公が「一瞬一瞬を大切に生きるよ。」と答えたように、この映画のテーマは

どう生きるか

マインドフルネス

といった、抽象度の高いものでした。


特に下娘には理解が難しかったと思いますが、アニメ映画としては随所に笑いもあり、楽しかったそうです。


私自身、観ながらハッとさせられたのですが、仕事にしても、子どもの教育にしても、

ピンク薔薇目標を達成すること

ピンク薔薇結果を出すこと

を自分に課したり、他人に求めることを日常的に行っています。

それ自体は悪いことではないと思いますが、では、目標が達成出来なかったら

結果を出せなかったら

私には生きる意味がないのか?

私の人生はつまらない人生なのか?

というと、そんなことは全くない。

生きる上で目標を持って頑張ることと、「生きている」ことの素晴らしさとは、時に重なり合っていることもあるけれど、後者は、ただ、存在している"今この時"を感じるもの。


忙しくしているとついつい目先のことに一喜一憂してばかりですが、本当の幸せって??ということに改めて目を向けさせてくれた映画でした。


飛行機2024年 16本目