この1週間はとつぜんなんか降ってきたかのようにエラスムス研究家として過ごしてました
去年の今頃はマキァヴェッリ(なんとエラスムスと同時代人というか同い年!)研究家になってたので、これもたぶんなんかの発作。季節がらみの
エラスムスってカトリックの司祭で宗教改革を思想的に準備した人なんだけど、最終的にルターには与せず旧派新派両方から非難されまくったうえ、後世の評価としても概ね「ぬるい」認定されてる人。
いやいやちょっと待てよと。
どちらにもおもねらなかった強すぎる人なのでは??
ぼくとしてはむしろ孤独なポジションを守ったエラスムスの、そうせざるを得なかったところを知りたいなと思ってあちこち渉猟してました。
画像はホルバインによる肖像画。エラスムスの代表作『痴愚神礼讃』の挿絵もホルバイン。その後エラスムスの紹介でトマス・モアの肖像画を描いたりしてヘンリー8世の宮廷画家になる。なのでぼくらが知ってるテューダー朝のイメージはホルバインによるところ特大↓↓↓
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