週末、ものすごーく久しぶりに天神にお出かけしてきました。
お目当てはタラブックスの展示会。
タラブックスは南インド・チェンナイにある小さな出版社。
そこで生まれた絵本が世界中で愛されているのです。
2017年から日本各地を巡回したこの展示会もここ福岡が最終地。
長い旅をしたきた絵本と原画たちが福岡にやってきたのです。
でもその前に…腹ごしらえ笑
南インドつながりでランチはミールス。
ミールスは簡単に説明するとカレーと野菜のおかずが色々
のった南インドの定食のこと。
見て見て、この盛りだくさんなミールス!
ぜーんぶ、ベジタリアン。
それぞれの味も楽しみつつ、最後は全部混ぜ!
もちろん、手でいただいちゃいます。
見た目も味も大満足なミールスでした。
お店はこちら!
お腹いっぱい、幸せいっぱいで向かったイムズ。
再来年の夏には閉館して、解体されてしまうそう。
再開発とはいえ、なんだか勿体無いよね〜って話を友達としつつ、8Fへ。
いよいよ《世界を変える美しい本》が目の前に。
シルクスクリーンで印刷され、一冊、一冊手作りされた絵本。
描かれている絵の美しさと躍動感が素晴らしくて、厚みのあるふっくらした紙の風合いとも相まって、うっとりと絵本に触れていると指先とハートが喜びます。
つるりとした本に触れるのとは全く違う感覚。
これって見るだけじゃなく、触れて感じる絵本。
絵本はもちろん、原画の美しさも格別です。
本の題材も製本のスタイルも本当にユニークで、作り手の想いが伝わってきます。
会場内で流れている映像も興味深いものばかり。
本当に良い時間を過ごせました。
チケットは何度でも再入場できるそうなので、会期中もう一度訪ねられたらと思っています。
女神の布 “The Cloth of Mother Goddess” をもう一度じっくり観たい!
興味のある方、どうぞお見逃しなく!
世界を変える美しい本
インド・タラブックスの挑戦
会期:10月6日まで
会場:三菱地所アルティウム
http://artium.jp/exhibition/2019/19-05-tarabooks/