王者の敗北は、あまりにも早かった。


同志社に続く史上2校目の3連覇の夢が散った。


早稲田は9年連続のベスト4入りも果たせなかった。正月も越せなかった。


「グラウンドを大きく使った展開ラグビーを志向した」(早田主将)


スクラムハーフに、ボール捌きが早い櫻井選手、センターに、差し込みながら接点をつくれる宮澤選手を起用。


さらに、もう一枚のセンターには、ハイパントキャッチに優れた村田選手を置いた。


帝京にとって「上と横への攻撃に、どう耐えられるかということがテーマ」になった。


帝京の接点への圧力が、テンポが早い攻撃を早稲田に許さない。


わずか1点差。早稲田は前半、13対12のリードで折り返した。


後半流れが変わった。


「キックの精度が良くないのと、その前のプレーでのミスが出て、プレッシャーがかかって反則してしまった」(早田主将)。


地域を奪えない早稲田。自陣から逃れられない。


「その前のプレー」とは何か。スクラム、ラインアウトのセットだろうか。


帝京はモールでゲームを制圧する。


モール絡みで3本のトライを重ねた。


帝京31点に対し、早稲田は20点。


早稲田は、帝京の重圧をかいくぐることができなかった。


勝利したのは、自分たちらしさに徹し、重くるしい時間の経過を疑わなかった帝京だった。


※残念ながら試合を見ることができていません。なので、なぜ敗れたのか、自分なりに書くことができません。新聞によれば、ホームページによれば、というところで推察するのみです。帝京は間違いなく強いチーム。ただ、早稲田の敗北は、やはり残念です。



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