不思議な日。
その日は普通にクレープ屋さんの営業日。
お客様は3名様。
それぞれが、クレープを食べる為に「ゆかりや」の玄関を開けて入ってこられた。
ご家族が不登校だったり、変わった人と思っていたら、ADHDだったとか。
偶然日そんな事情を持った人たちが相席で、大きな炬燵に足を吸い込まれ、それぞれが初めまして。共通点は、「ゆかりや」のお母さんとの仲良しさん。
だからと言って私は何もお伝えせずに、いつも通り息子の焼いたクレープをお出しする。
気がつけば、ご家族の話で盛り上がってる。
それぞれが、いろんな悩みを抱えて居られてけれども、悩みを共有し、お話しをしたことによっていろんな悩みが軽くなった気持ちになられてお帰りになりました。
きっと、トーキョーコーヒーの活動は、こういうことなんだろうなぁ。
と思いました。
話しをすることで、元気を取り戻されたみなさま。
しばらくして、その日のお母さん(私の友人)と、よその家には決して行かない、お店にも入らない、そんな子どもさんと初めてお店に入っていただきました。
お母さんがニコニコと解き放った気持ちでおられたからでしょうか?
お母さんの笑顔は、子どもさんを元気にするんですね。