お客様が喜ぶ個性を最大限に活かした言葉の使い方 | 職場の人間関係の悩みを理解し解決できる

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■お客様が喜ぶ個性を最大限に活かした言葉の使い方

こんにちは、ISD個性心理学 愛知名古屋ハグミアイ支部の水野です。

ISD個性心理学を学ばれた方から、以前こんな質問がありました。

「自分の個性や、どんな事が得意かというのはよく分かりました。でも、お客様に対しては、どのように声かけしたら良いでしょうか?」

実はこの悩み、自分もISDを学びはじめた頃にありました。

自分と相手の違いは、ものすごくシンプルで分かりやすく学べるので、とても良いツールです。

ですが、カフェに来店されるお客様に活用しようと考えた時、難しく感じたのは、言葉の使い方でした。

相手が喜ぶ個性は分かっても、もっと喜んでもらえる為の声のかけ方や、言葉の使い方がある事に気付かずにいたのです。

これは今思うと、もったいなかったなーと思っています^^;

例えばこちらの文章を、お客様の立場になって読んでみて下さい。

トリートメントにお越しいただきありがとうございます。

●様からお電話があったと聞いた時は、とても嬉しかったです。

今回はタイミングが合わず残念です。

その後お肌の乾燥はいかがでしょうか。

冬の乾燥を引きずって春になると、紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。

久しぶりのトリートメント、ぜひ潤い補給して下さいね。

いかがですか?

これは、とあるサロンの担当スタッフの方が、お客様にあてたお手紙だそうです。

こんな風に、お手紙を頂けたら嬉しいですよね(^^)

でも、次のように言葉を変えると、さらに心に響く文章へと変わります。

本日はトリートメントにお越しいただきありがとうございます。

●様からお電話があったと聞いた時は、飛び上がるほど嬉しかったです。

●様とのトリートメントは私も楽しい時間を過ごさせていただいているので、今回お会い出来なかったのはとっても残念です。

でもせめて、ひとことお礼をお伝えしたくて、このお手紙を思わず、書きました。

この冬は肌の乾燥いかがでしょうか。

冬の乾燥を引きずったままですと、紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。

久しぶりのトリートメントでしっかり潤い補給して下さいね。

また●様にお会い出来ること、楽しみにしております。

陰ながら、いつも応援させていただいています!

先ほどの文章と比べると、自分の事を本当に心配してくれてるな〜って、より強く思いますよね!

ちなみにこの文章、この方が考えられたものです。さすが、超一流ホテルのVIP担当をされていた方です(^^)

そうそう。ISD個性心理学では、気持ちのこもった手紙などを渡す事で、最も喜んでもらえる分類は、MOONグループに多い傾向にあるんですよ。

しかし先ほどのように、顧客心理を活かした言葉の選び方を少し変えるだけで、より相手に響く言葉になります。

ISD個性心理学によって、せっかくお客様が喜ぶ事を分かっていても、それを活かしきれなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

顧客心理を理解し、さらに満足度を高める方法は、やはりその筋のプロから学ぶ方が、絶対に良いです。

これは、水野が約15年間、飲食店の現場で働いていて、本当に思うことです。

もしあなたが、顧客対応されるお仕事をされているようでしたら、ぜひこちらのプロから学んでおくと良いですよ!

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